日本油化学会東海支部  (an12jocs04)


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平成29年度 マスターズクラブ(東海)講演会及び
名工大 多賀圭次郎教授の退職記念講演会のご案内

平成29年度のマスターズクラブ(東海)講演会及び多賀教授の退職記念講演を
下記の通り開催いたします。
当日は例年のように、東海支部常任幹事会及び合同役員会終了後の開催です。
本講演会は名工大多賀圭次郎教授の退職記念講演会でもあります。多数の皆様の
ご参加をお待ちしております。
マスターズクラブ会員や支部幹事以外の方のご参加も大歓迎です。
また、講演会後、有志による懇談会を開催いたします。

日時:平成30年1月25日(木)役員会終了後
   講演会 16:30 ~ 18:00
   懇談会 18:00 ~ 20:00
会場:名古屋工業大学内 カフェ・サラ
主催:日本油化学会マスターズクラブ(東海)
参加料:無料

講師:名古屋工業大学 教授 多賀 圭次郎 氏
演題:「身の回りの界面と界面活性剤
   -シャボン玉からひも状ミセルまでー
概要:多賀先生は長年、名古屋工業大学で生命・物質化学分野で教鞭を執られ、
豊かな研究 経歴・業績を持っておられます。学生・各方面に親しまれ、多くの
知見を提供されました。
多賀先生は、来年3月に定年を迎えられ、今回は先生の定年退職記念講演とな
ります。当日本油化学会マスターズクラブ(東海)としても光栄の至りです。
先生の益々のご健康・ご健勝を祈念いたします。
  
懇談会:講演会終了後、聴講者の皆さんとサロン風懇談会を開き、懇談を深めて頂きます。 
    懇談会へ参加の方には別途費用(1,000円)を徴収させて頂きます。
    当日お支払い下さい。

申込方法:参加申込フォーム<ここをクリック>からお申し込み下さい。

連絡先:〒460-0011 名古屋市中村区大須1丁目35番18号 一光大須ビル7階
    中部科学 技術センター内日本油化学会東海支部
    TEL:052-231-3070 FAX:052-204-1469


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界面科学実践講座2017-基礎と応用-(東海)

界面科学技術は、様々な産業界で幅広く利用され、モノ造りにおいて見落とす
ことのできないポイントとなっています。しかし、最近では大学において界面
科学の講座が減る傾向にあるなど、界面科学に対する基礎知識が不足していま
す。この様な背景から、本講座は、界面科学関連企業の新入社員、業務上界面
科学の基礎知識が必要な中堅社員及び営業関係の方、界面科学を専攻する学生
を主なる対象として、各産業界で活かせる界面科学の基礎と最近のトピックス
を中心に、「わかりやすい」をモットーに毎年開催しております。各講義では、
難しい物理化学の理論式はできるだけ避け、各講師の経験談や実験等により、
参加者の皆様が感覚的に界面科学を理解して頂けるよう工夫をしております。
多数の皆様のご参加を期待しております。また、学生参加費は500円としており
ますので、学生の皆様にも積極的にご参加いただくことを期待しております。
界面科学の基礎知識を習得するため、そして、それらが産業界でどのように役
立っているのかを知るために、一度参加してみませんか。

主催:日本油化学会東海支部、日本油化学会界面科学部会(東海)

協賛:日本化学会、色材協会、東海化学工業会、愛知工研協会、名古屋産業振
興公社、高分子学会東海支部、日本接着学会中部支部、化学工学会東海支部、
日本化粧品技術者会、名古屋工業大学研究協力会

日時:平成29年12月1日(金) 9:20~17:00

場所:名古屋市工業研究所 第1会議室(管理棟3F)
名古屋市熱田区六番三丁目4-41 Tel:052-661-3161
[交通]地下鉄「六番町」(3番出口)、市バス、三重交通バス「六番町」下車、
    南西へ徒歩2分

【プログラム】
●9:30~10:40
1.「界面活性剤概論 ~界面科学の物理化学と分子構造学~」
名古屋市立大学院 システム自然科学研究科 准教授 片山 詔久 氏
 界面活性剤の分子構造と物性との相関や、分子集合体としての物理化学の基礎
など、界面科学の概要について、なるべくやさしく解説します。親水基と疎水基
とが化学結合で結びついた両親媒性分子が、どのようにして分子集合体を形成し
たり、界面に吸着し、その結果として、乳化・可溶化・分散・浸透のような様々
な現象を発現するかについて、各種実験法を交えて解説します。

●10:50~12:00
2.「乳化物の作り方と使い方」
中京油脂株式会社 開発センター 加藤 丈明 氏
乳化物は界面活性剤などを用いて液-液の界面を制御することで、水と油の様に
通常では混ざらない物を混ぜ合わせたものであり、工業分野だけでなく、身近な
食品などでも幅広く利用されている。 本講座では、乳化状態に関する基本的な
事柄と乳化物の作り方や使い方を紹介し、乳化物を用いた簡単な実験を見ていた
だく予定である。

【昼食休憩】 12:00~13:00

●13:00~14:10
3.「界面活性剤のコンクリートへの応用」
竹本油脂株式会社 第三事業部 研究開発部 古田 章宏 氏
コンクリートは、建築・土木構造物をつくる上で重要な構造材料であり、種々の
性能が要求される。コンクリートへ性能を付与するために混和材料が用いられて
おり、中でも界面活性を有する化学混和剤が重要な役割を担っている。本講演で
は、化学混和剤として使用される界面活性剤の構造、コンクリートの主要な成分
であるセメントに対する作用機構や、適用例を紹介する。

●14:20~15:30
4.「肌にやさしい皮膚洗浄剤 ~洗浄効果へのマイルドさの両立~」
クラシエホームプロダクツ株式会社 ビューティーケア研究所
 主席研究員 岩永 哲朗 氏
皮膚洗浄剤は様々なタイプのものが上市されているが、近年では汚れを落とすだ
けでなく、肌へのマイルドさも求められている。洗浄剤の主成分は界面活性剤で
あり、両立を図るために界面活性剤の選択と製剤化においての工夫がなされてい
る。 そこで、本講演では、肌にやさしい皮膚洗浄剤の開発にあたり、界面活性
剤の選択及び製剤化における界面活性剤の利用方法を解説する。

●15:40~16:50
5.「(トピックスセクション)ひも状ミセル(流動抵抗低減剤)と
逆ミセル(オイルゲル化剤):臨界充填パラメータからの考察」
名古屋工業大学 大学院工学研究科 生命・応用化学専攻 教授 多賀 圭次郎 氏
ひも状ミセル水溶液は粘弾性を有しており、流水中に添加すると流動抵抗を低減
させるので、省エネの観点から注目されている。一方、逆ひも状ミセルはオイル
ゲル化剤、また増粘ゲル状組成物として注目されている。ここでは、これら界面
活性剤の種々の自己組織化集合体の構造の違いを、臨界充填パラメータから考察
する方法を述べる。

●17:00~19:00
「懇談会」(同所管理棟2F「情報交流フロア」にて)
講義頂いた先生方を交え、皆様と懇親を深めたいと思います。講師の先生や講座
に参加の異業種の方々との人脈を広げるチャンスです。学生さんは、企業の方か
ら生の声を聞けると思います。是非ご参加下さい。
(講座参加者は懇談会参加費無料です。軽食、飲物付)
________________________________________
参加費:普通会員・法人会員・協賛団体会員:10,000円、 
    学校・官公庁:5,000円、非会員:14,000円、学生:500円。
当日お支払ください。なお、事前支払いが必要な場合は、下記にお振り込みください。

申込方法:参加申込みフォーム<ここをクリック>にてお申込みください。

連絡先:〒460-0011 名古屋市中区大須1丁目35 番18 号 一光大須ビル7 階
    中部科学技術センター内日本油化学会東海支部 
    TEL 052-231-3070 FAX 052-204-1469
振込先:みずほ銀行 名古屋支店 普通預金口座No.1103542 
    公益社団法人日本油化学会東海支部
申込締切:平成29年11月24日(金)
定員:100名


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日本油化学会東海支部 油化学講演会
「有機・無機コロイドの外場応答性」

日本油化学会東海支部の事業として油化学講演会のご案内を致します。
今年度は、山々の紅葉に囲まれる長野市にて、有機・無機コロイドの
ダイナミックな変化と制御について4人の先生方にご講演いただきます。
既にオレオサイエンスなどでご案内致しましたが、東海地区からのアクセス
を考慮して下記のように開始時間を30分繰り延べることとしました。
午後の予定は変更ありませんので、見学会を含めても名古屋駅から中央線
特急しなので日帰りも可能です。皆様のご参加をお待ちしております。

時間帯の変更点
1.10:30~11:20 「身体洗浄料の泡のレオロジー評価」 
                                 太陽化学株式会社 小山匡子 先生
2.11:30~12:20 「巨大ベシクルの形成と操作」
                                   信州大学工学部 奥村幸久 先生

―――――――――――――――――――――――――――――――――― 

主 催:日本油化学会 東海支部
共 催:財団法人 油脂工業会館
協 賛:日本化学会東海支部、色材協会中部支部、東海化学工業会、
    愛知工研協会、名古屋産業振興公社、化学工学会東海支部

会 期:平成 29 年 11 月 9 日(木)
 
会 場:(講演会場)信州大学工学部 国際科学イノベーションセンター(AICS)
    2Fセミナースペース 〒380-8553 長野市若里4-17-1
    (見学会場)東飯田酒造店 http://www.motooi.com/
    〒381-2235 長野市篠ノ井小松原 1724 (大学からチャーターバスで10分程度)

集合場所と時間:信州大工学部の講演会場へお越しください。 
      JR 長野駅(東口)より徒歩にて15分、会場への交通アクセスは
      下記ホームページをご覧ください。 
      http://www.shinshu-u.ac.jp/guidance/maps/map03.html#campus

担当者:信州大学工学部 酒井俊郎
    信州大学繊維学部 宇佐美久尚

プログラム: 
講演会 
1.10:30~11:20 「身体洗浄料の泡のレオロジー評価」 
               太陽化学株式会社 小山匡子 先生
2.11:30~12:20 「巨大ベシクルの形成と操作」
               信州大学工学部 奥村幸久 先生
3.13:30~14:20 「高分子ゲル微粒子及びゲル微粒子集積体の創成と機能創出」 
               信州大学繊維学部 鈴木大介 先生
4.14:30~15:20 「金属ナノ粒子とその光機能」 
               東京大学生産技術研究所 立間 徹 先生
見学会 16:00~17:00 東飯田酒造店

参加費 :1000円(弁当代として当日お支払いください)

定 員 : 50 名 

申込締切:平成 29 年 10 月 27 日(金)
 
申込方法:参加申し込みフォーム<ここをクリック>にてお申込みください。

問合せ先:〒460-0011 名古屋市中区大須1丁目35番17号 中部科学技術センター内 
     日本油化学会東海支部 Tel:052-231-3070、Fax:052-204-1469


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日本油化学会 東海支部 油化学セミナー
「中堅社員のための油化学アドバンストセミナー」
(油脂製造・加工技術と最新トピックス)

今年の日本油化学会東海支部 油化学セミナーは「中堅社員のための油化学ア
ドバンストセミナー」と題して5名の講師をお招きし、油脂の製造・加工の基
礎から応用、さらには油脂に関連する最新のトピックスを交えてご講演頂きま
す。中堅社員の方だけでなく、ベテランの方にも興味を持っていただける内容
となっております。多数の皆様のご参加をお待ちしております。新入社員、学
生の方の参加も大歓迎です。

主  催:公益社団法人 日本油化学会 東海支部
協  賛:日本化学会、日本分析化学会中部支部、日本農芸化学会中部支部、
          日本接着学会中部支部、色材協会中部支部、高分子学会東海支部、
          化学工学会東海支部、東海化学工業会、愛知工研協会、名古屋産業
          振興公社、日本化粧品技術者会 
日  時:平成29年6月30日(金)10:00 ~ 16:25
場  所:名古屋工業大学 53号館3階 5235教室
         (名古屋市昭和区御器所町 電話052-735-5000)
 [交通] JR中央線 鶴舞駅より徒歩7分、地下鉄鶴舞線 鶴舞駅より徒歩10分
     地下鉄桜通線 吹上駅より徒歩10分

プログラム(演題・講師・内容)
1.「食用油脂の原料と製造技術」 10:05~11:05
株式会社J-オイルミルズ ソリューションセンター  今義 潤 氏
日本で食用として消費される油脂の種類は非常に多く、それぞれ風味や成分な
ど、異なった特徴を持っている。本セミナーでは、各種油脂の特徴と一般的な
製造方法について、植物油脂を中心に解説する。また併せて、油の美味しさに
関しての最近のトピックスを紹介する。

2.「粉末油脂の特性と食品への応用例」 11:10~12:10
ミヨシ油脂株式会社 食品本部 技術部 技術開発一課  伊野 大記 氏
粉末油脂の製造方法の一つに、O/W乳化物を噴霧乾燥するスプレードライ方式
がある。乳化物由来の粉末油脂は親水性であり、水に分散する。粉末油脂は液
体脂や可塑性油脂の単なる代替えではなく、油脂本来の機能に加え、粉末化お
よび親水性により、使用できる食品への用途が広がり、食品の形状や食感を向
上させる効果がある。本講演では、粉末油脂の概要を説明した後、食品への応
用について例を挙げ紹介する。

3.「マイクロ波を利用した油脂誘導体製造技術」 13:15~14:15
マイクロ波化学株式会社 取締役CSO 
大阪大学大学院工学研究科マイクロ波化学共同研究講座 
                    特任准教授  塚原 保徳 氏
第3のエネルギー伝達手段であるマイクロ波により、100年以上も変わること
がなかった化学産業にイノベーションを起こし、省エネルギー・高効率・コン
パクトなマイクロ波化学プロセスをグローバルスタンダード化する。
オレオケミカル分野においては、脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステルのマ
イクロ波プラント実績があり、本講演では、マイクロ波の反応系構築、プロセ
ス設計を紹介する。

4.「足熱頭寒の蒸留塔の省エネルギー」 14:20~15:20
関西化学機械製作株式会社 代表取締役社長  野田 秀夫 氏
蒸留塔は混合液体を分離する装置として広く使われている。しかし、塔底で加
熱し蒸気を発生し、塔頂で蒸気を凝縮して塔に還流して、初めて濃縮が出来る
熱多消費型のシステムである。蒸留による濃縮の原理をふまえて、蒸留におけ
る省エネルギーへの挑戦を少し説明する。

5.「植物油の増産および品質改良を目指す基礎研究の現状と展望」 15:25~16:25
自然科学研究機構 基礎生物学研究所  金井 雅武 氏
植物油脂は食用や工業用油脂原料など、様々な用途に利用されており、今後も
その消費は増加することが予測される。植物の油脂合成経路の解明に加え、近
年の遺伝子導入およびゲノム編集技術の発展により、油糧作物の油脂生産量や
成分を改変するための基盤が整いつつある。本講演では、我々が明らかにして
きた植物の油脂合成経路の仕組みと、合成経路の改変による油脂の増産および
品質改良の可能性について紹介する。


参加費:普通会員・法人会員・協賛団体会員:10,000円、 
    学校・官公庁:5,000円、学生:500円、非会員:14,000円(テキスト代含む)
定  員:70名
申込方法:参加申し込みフォーム<ここをクリック>にてお申し込みください。
     参加費は振込または当日ご持参下さい。
申込締切:平成29年6月20日(火)
問合せ先:〒460-0011 名古屋市中区大須一丁目35-18 中部科学技術センター内
     日本油化学会 東海支部 TEL 052-231-3070 FAX 052-204-1469
振込先:みずほ銀行名古屋支店普通預金口座 No.1103542 
    公益社団法人日本油化学会東海支部


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界面科学実践講座2016-基礎と応用-(東海)

 界面科学技術は、様々な産業界で幅広く利用され、モノ造りにおいて見落と
すことのできないポイントとなっています。しかし、最近では大学において界
面科学の講座が減る傾向にあるなど、界面科学に対する基礎知識が不足してい
ます。この様な背景から、本講座は、界面科学関連企業の新入社員、業務上界
面科学の基礎知識が必要な中堅社員及び営業関係の方、界面科学を専攻する学
生を主なる対象として、各産業界で活かせる界面科学の基礎と最近のトピック
スを中心に、「わかりやすい」をモットーに毎年開催しております。各講義で
は、難しい物理化学の理論式はできるだけ避け、各講師の経験談や実験等によ
り、参加者の皆様が感覚的に界面科学を理解して頂けるよう工夫をしておりま
す。多数の皆様のご参加を期待しております。また、学生参加費は500円と
しておりますので、学生の皆様にも積極的にご参加いただくことを期待してお
ります。界面科学の基礎知識を習得するため、そして、それらが産業界でどの
ように役立っているのかを知るために、一度参加してみませんか。

主催:日本油化学会東海支部、日本油化学会界面科学部会(東海)

協賛:日本化学会、色材協会、東海化学工業会、愛知工研協会、
名古屋産業振興公社、高分子学会東海支部、日本接着学会中部支部、化学工学
会東海支部、日本化粧品技術者会、名古屋工業大学研究協力会

日時:平成28年12月2日(金) 9:20~17:00

場所:名古屋市工業研究所 第1会議室(管理棟3F)
名古屋市熱田区六番三丁目4-41 ℡ 052-661-3161
[交通]地下鉄「六番町」(3番出口)、市バス、三重交通バス「六番町」下
車、南西へ徒歩2分

【プログラム】
●9:30~10:40
1.「界面活性剤概論 ~両親媒性分子の構造・物性・機能~」
名古屋工業大学大学院 しくみ領域 生命・応用化学科 准教授
 山本 靖 氏
界面活性剤は、親水基と疎水基とが化学結合で直接結びついた両親媒性分子で
ある。その機能は、界面への「吸着」と分子同士が集まる「分子集合体の形成
」である。これにより、乳化を始め、可溶化、分散、浸透といった様々な現象
を発現する。本講演では、水系を対象とした界面活性剤の構造および一般的な
性質について概説するとともに、界面活性剤を用いたトピックスについて紹介
する。

●10:50~12:00
2.「乳化の基礎 ~調製法と評価法~」
日本メナード化粧品株式会社 開発研究部 基礎化粧品第三研究G
山口 剛 氏
乳化は互いに混じり合わない水と油を混ぜ合わせることにより高機能あるいは
高付加価値を与える技術であり、農薬,医薬品,食品,化粧品など広範囲な産
業分野に汎用されている。
本講座では、まず化粧品エマルションの調製法である凝縮法と分散法について
紹介し、さらに生成したエマルションの評価方法について紹介する。

【昼食休憩】 12:00~13:00

●13:00~14:10
3.「界面活性剤の合成樹脂分野への応用」
竹本油脂株式会社 第五事業部 研究開発部
山田 享弘 氏
界面活性剤は合成樹脂の機能付与剤として大きな役割を果たしている。また、
界面活性剤はその化学構造の中に親水基と疎水基を有しており、合成樹脂に塗
布、添加することで、親水性を付与することが可能である。本講演では、界面
活性剤の特性を活かした合成樹脂分野への応用について、事例を交えながら
紹介する。

●14:20~15:30
4.「実用的な粒子分散系における配合設計の基本的な考え方」
小林分散技研 代表 (東京理科大学理工学部 客員教授)
 小林 敏勝 氏
粒子材料の分散は、セラミクス、電子材料、塗料、インク等の品質を左右する
重要技術である。良いスラリーやペーストなどの実用的粒子分散系を得るには、
粒子、分散剤、バインダー、溶剤等、構成成分間の親和性を適切に制御する必
要がある。本講では、溶剤系・水系において、ぬれ、分散安定化の界面科学的
視点から、配合設計ために知っておくべき基本事項について平易に解説する。

●15:40~16:50
5.「ナノ中空粒子の不思議な性質とその応用」
名古屋工業大学 先進セラミックス研究センター 教授
 藤 正督 氏
当グループでは、ナノサイズの中空粒子の特性に魅せられ、界面化学に立脚し
た各種合成法の検討から着手し、ポリマーへの分散体を中心とした応用研究も
進めている。例えば、ナノ中空粒子の断熱性を生かし透明超断熱フィルムの開
発に成功している。またバレーボール公式球にも採用されている。今回は、特
異な機能性を次々と発現するナノ中空粒子の魅力と、これらの応用についてお
話する予定である。

●17:00~19:00
「懇談会」(同所管理棟2F「情報交流フロア」にて)
講義頂いた先生方を交え、皆様と懇親を深めたいと思います。講師の先生や講座
に参加の異業種の方々との人脈を広げるチャンスです。学生さんは、企業の方か
ら生の声を聞けると思います。是非ご参加下さい。(講座参加者は懇談会参加費
無料です。軽食、飲物付)
________________________________________
参加費:普通会員・法人会員・協賛団体会員:10,000円、 
    学校・官公庁:5,000円、非会員:14,000円、学生:500円。
当日お支払ください。
なお、事前支払いが必要な場合は、下記にお振り込みください。

申込方法: 参加申込みフォーム<ここをクリック>にてお申込みください。

連絡先: 
〒460-0011 名古屋市中区大須1丁目35 番18 号 一光大須ビル7 階
中部科学技術センター内 日本油化学会東海支部 
℡ 052-231-3070 FAX 052-204-1469
振込先: みずほ銀行 名古屋支店 普通預金口座No.1103542 
公益社団法人日本油化学会東海支部
申込締切:平成28年11月25日(金)
定員:100名

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2016年度 油化学講演会 Lectures on Oleo Science
「茶道を通じて界面化学を体験する」 "The interface between Oleo Science and Japanese tea ceremony"
伝統様式にのっとってお客様にお茶をふるまう茶道は、お茶を入れて飲むことを楽しむだけで なく、人生観や世界観を見つめたり、茶道具や茶室に飾る美術品を堪能したりなど、幅広い分 野の芸術として発展してきました。油化学の視点から茶道を見ますと、お茶の成分であるサポ ニンは抗菌・抗ウイルス作用もある天然の界面活性剤であり、抹茶などで見られるように泡立 つという現象に関与しています。今回の油化学講演会(東海)では、茶道を通じて界面化学を 体験してもらい、落ち着いた心でお茶を楽しんでいただきます。また、一千年を超える試行錯 誤の歴史を経て、世界に比類のない醸造法を確立した日本酒造りの全貌を花の舞酒造株式会社 において見学します。さらに、分子レベルや細胞レベルにおける界面作用の最先端研究につい て2名の先生に講演していただきます。昼食代のみで参加できる講演会&工場見学会です。ぜ ひ、皆様の多数のご参加をお待ちしております。
主 催:公益社団法人 日本油化学会 東海支部
共 催:一般財団法人 油脂工業会館
協 賛:化学工学会(東海支部)、高分子学会(東海支部)、色材協会(中部支部)
    電気化学会(東海支部)、東海化学工業会、日本化学会(東海支部)
    日本原子力学会(中部支部)、日本接着学会(中部支部)、日本セラミックス協会     (東海支部)、日本分析化学会(中部支部)、表面技術協会(中部支部)、有機合成     化学協会(東海支部)
会 期:平成28年11月18日(金)8:00~19:00
会 場:茶道体験: 浜松市茶室 松韻亭(http://www.shouintei.jp/
     〒432-8014 浜松市中区鹿谷町11-4 TEL:053-473-4310
講演会: 静岡大学工学部(http://www.eng.shizuoka.ac.jp/)総24教室
     〒432-8561 浜松市中区城北3-5-1 TEL:053-478-1004
工場見学:花の舞酒造株式会社(http://www.hananomai.co.jp/
     〒434-0004 浜松市浜北区宮口632 TEL:053-582-2121
集合場所:名古屋発の場合:名古屋駅西口貸切バス乗車場バスバース       7:50集合(8:00出発)
     名古屋発以外の場合:浜松市茶室 松韻亭 9:50 集合
     講演会終了後、遠鉄芝本駅ならびに名古屋駅までお送りします
日 程:
8:00~9:45 バス移動(名古屋駅西口貸切バス乗車場バスバース)
9:55~10:00 開会挨拶(日本油化学会 東海支部長)
10:00~11:30 茶道体験(浜松市茶室 松韻亭)
題目:煎茶を楽しむ
講師:村松美枝子先生
概要:日本で、煎茶が復興したのは、明の末期の影響を受けてからとなります。 隠元の渡来により中国の山寺名そのまま黄檗山万福寺と称し日本の黄檗宗が開 かれました。隠元は、明人ですから、茶を喫んだとすれば、抹茶ではなく煎茶 だったのではと伝えられています。茶の種類について少し触れてみます。茶は 全て製茶法の違いによって、その味、香り、形の差があらわれます。日本茶の うまみは、テアニンとタンニンの調和にあります。玉露や上級のお茶ほどテア ニンが多く含まれています。上級のお茶ほどお湯の温度を低くしてタンニンの 流出を控え、テアニンのうまみを味わいます。抹茶は、玉露と同じように、茶 畑を厳しく管理して、摘んだ葉を蒸すところまでは同じなのですが、揉みあげ ることをせずに、そのまま乾燥させて粉にしたのが、抹茶となります。最後に お茶席について簡単な説明をさせて頂きます。抹茶・煎茶のお席作りは、共に 床の間に掛物、花を活け亭主のおもてなしとして茶席が始まります。亭主・主 客共に一期一会を感じて、ごく自然に礼を失わないようにする心が必要かと思 います。本日は、煎茶二煎 器局点前でお席を用意致しております。おくつろ ぎ頂ければ幸いです
11:40~12:50 バス移動(約10分) ~ 昼食(静岡大学工学部)
13:00~13:50 講演会1(静岡大学工学部 総24教室)
題目:微生物の生存戦略と界面現象
講師:金原和秀先生(静岡大学学術院工学領域・教授)
概要:微生物はリン脂質二重層からなる細胞膜とリポ多糖からなる細胞壁で包 まれ、外部環境から守られています。細胞膜は、時にはその一部が細胞から離 れ、様々な細胞成分を取り込んで、他の細胞に輸送するベシクルを作ります。 また環境中では、自らが分泌する多糖、たんぱく質、DNAを材料としてバイオフ ィルムを作り、外部環境の変化に耐える生存戦略を持ちます。このように、細 胞は様々な生存戦略を界面現象と通じて獲得しています。
14:00~14:50 講演会2(静岡大学工学部 総24教室)
題目:準安定状態を利用した新しい分子集合体のデザイン
講師:矢貝史樹先生(千葉大学大学院工学研究科・准教授)
概要:これまでの有機機能材料研究は、熱力学的に安定な集合状態の設計に重 きが置かれ、堅牢かつ高い持久力を持つ材料の創製も可能になりつつある。一 方近年では、準安定状態にある分子集合体に注目が集まっている。講演者の研 究グループでは準安定な分子集合体を巧妙にデザインする手法が確立されつつ あり、これらは「動的機能」とも呼べる性質を見せる。本講演では、準安定分 子集合体に関する演者らの最近の取り組みについて紹介する。
15:00~17:00 バス移動(約30分) ~ 工場見学(花の舞酒造株式会社、約 90分)
17:00~18:30 バス移動 遠鉄芝本駅(新浜松駅まで電車で約30分)  ⇒ 名古屋駅西口貸切バス乗車場バスバース

申込締切: 9月16日(金)より先着順(定員に達した時点で募集を打ち切 らせていただきます)
定 員 : 25名
参加資格: 20歳以上の方ならどなたでも参加できます。ただし、工場見学を しますので、同業者の参加を遠慮していただく可能性がございます。
参加費 : 2,000円(昼食代、お茶代/お茶菓子代として)。当日、松韻 亭にてお支払い下さい。おつりのないようにご準備をお願いします。
申込方法: 参加申込みフォーム<ここをクリック>にてお申込みください。
問合せ先:〒460-0011 名古屋市中区大須一丁目35-18  中部科学技術センター内
日本油化学会 東海支部
TEL 052-231-3070 FAX 052-204-1469


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日本油化学会 東海支部 油化学セミナー
「基礎および最新の油脂・脂質分析講習会」

食品や材料中の油脂・脂質成分の分析には、湿式分析や機器分析に関連する
あらゆる手法が駆使されていると云っても過言ではなく、さらに、その内容
も日々進歩を遂げています。今年の日本油化学会東海支部 油化学セミナー
では「基礎および最新の油脂・脂質分析講習会」のテーマの下、5名の講師を
お招きして、油脂・脂質分析の基礎から応用、最近のトピックスをご講演頂
きます。多数の皆様のご参加をお待ちしております。

主  催:公益社団法人 日本油化学会 東海支部

協  賛:日本化学会、日本分析化学会中部支部、日本化粧品技術者会、日本
農芸化学会中部支部、日本接着学会中部支部、色材協会中部支部、高分子学会
東海支部、化学工学会東海支部、東海化学工業会、愛知工研協会、名古屋産業
振興公社

日  時:平成28年6月24日(金)10:00~16:00

場  所:名古屋工業大学53号館 5218教室
    (名古屋市昭和区御器所町 電話052-735-5000)
     [交通] JR中央線 鶴舞駅より徒歩7分、地下鉄鶴舞線 鶴舞駅
                 より徒歩10分、地下鉄桜通線 吹上駅より徒歩10分

プログラム(演題・講師・内容)
1.「食品の脂質及び脂肪酸分析の基礎」 10:00~11:00
(一財)日本食品分析センター 栄養科学部油脂分析課 村山 真一 氏
食品中の脂質の抽出には様々な方法があり、正確な分析のためには試料により
適切に使い分ける必要がある。その選択及び具体的な手法について解説する。
また、脂質の主成分である脂肪酸を分析する際の抽出方法及びガスクロマトグ
ラフ分析のための誘導体化について解説する。

2.「 GCによる脂質分析の基礎と、ヘッドスペース装置やSPME等のツールの
   応用」 11:00~12:00        
アジレント・テクノロジー株式会社 アプリケーションセンター 
                          中村 貞夫 氏
GC分析の基礎ではトランス脂肪酸の分析について、前処理の自動化や、トラン
ス脂肪酸の分析におけるカラムの選択、分離についてご紹介します。前処理装
置として、ヘッドスペース法や固相マイクロ抽出(SPME)法の原理を説明し、
食品分野での応用例をご紹介します。

3.「HPLC、LC/MSによる食用油脂トリアシルグリセロール分子種分析と異性体
   分離」 13:00~14:00
月島食品工業株式会社 研究所 基礎研究室 永井 利治 氏
脂質には種々の脂質クラスが含まれており、その組成、また、脂質クラスごと
の構成脂肪酸とその結合位置が、その物理的、化学的、栄養学的な特徴に影響
を与える。本講演では、特にトリアシルグリセロールついて、HPLCと質量分析
計による分子種分析の基礎的な手法について紹介する。また、トリアシルグリ
セロールの異性体分析に必要な分離モードや検出器の特徴について、も新しい
知見を交えて解説する。

4.「反応熱分解ガスクロマトグラフィーによる生体脂質における脂肪酸組成
   の解析」 14:00~15:00
中部大学 応用生物学部 応用生物化学科 石田 康行 氏
近年、有機アルカリ試薬共存下での反応熱分解ガスクロマトグラフィーの手法
が、固体状の生体試料をそのまま測定に用いて、その脂肪酸組成を迅速かつ簡
便に解析できる手法として注目されている。本講演では、当該手法の原理と応
用例をノウハウも紹介しながら説明する。

5.「質量分析法による脂質分析の実際」 15:00~16:00 
名古屋工業大学大学院工学研究科 生命・応用化学専攻 大谷 肇 氏
近年、マトリックス支援レーザー脱離イオン化質量分析法(MALDI-MS)などに
代表される質量分析の手法が、脂質の分析においても重要な地位を占めている。
本講では、演者らが行ってきた、MALDI-MSによる油脂の変成過程の解析などへ
の応用例を紹介しながら、その実際を概説する。

参加費:普通会員・法人会員・協賛団体会員:10,000円、 
    学校・官公庁:5,000円、学生:500円、非会員:14,000円(テキスト代含む)

定  員:100名

申込方法:参加申込みフォーム<ここをクリック>にてお申込みください。
     参加費は振込または当日ご持参下さい。

申込締切:平成28年6月17日(金)

問合せ先:〒460-0011 名古屋市中区大須一丁目35-18 中部科学技術センター内
     日本油化学会 東海支部 TEL 052-231-3070 FAX 052-204-1469

振込先:みずほ銀行名古屋支店普通預金口座 No.1103542 
    公益社団法人日本油化学会東海支部


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平成27年度 マスターズクラブ講演会(東海)講演会のご案内

平成27年度マスターズクラブ(東海)講演会を下記の通り開催いたします。
当日は例年のように、東海支部常任幹事会及び合同役員会終了後の開催です。
多数の皆様のご参加をお待ちしております。マスターズクラブ会員や支部幹事
以外の方のご参加も大歓迎です。また、講演会後、有志による懇談会を開催い
たします。

日時:平成28年1月20日(水)役員会終了後(17:00~18:00)
会場:名古屋工業大学内 カフェ・サラ
主催:日本油化学会マスターズクラブ(東海)
参加費:無料
講師:名古屋大学名誉教授、前中部大学教授 山根恒夫 氏
演題:「粗バイオディーゼル燃料の新奇な精製法」

バイオディーゼル燃料(Biodiesel fuel, BDF)は植物油や廃食用油のメタノ
リシス反応(油脂とメタノールとのエステル交換反応)で製造される軽油代替
燃料である。反応後得られるBDFは、未反応のメタノールや副生成物のグリセ
リンやモノグリセリドや触媒として用いるアルカリ(カリウムもしくはナトリ
ウム)を含んでおり、この粗BDFはそのままでは燃料として使えない。粗BDFの
精製法としては、従来は水洗浄法が採用されてきたが、多量のアルカリ性廃水
が生じる。そこで、最近は廃水の発生しない乾式精製法の開発が進んでいる。
我々は、この乾式精製法として、ガス放散方式の脱メタノールとそれに続く、
セライト濾過、活性白土処理を開発した。本講演では、粗BDFの精製法、特に
乾式精製法について、技術開発の動向を紹介する。

懇談会:講演会終了後、聴講者の皆さんとサロン風懇談会を開き、懇談を深め
    て頂きます。懇談会へ参加の方には別途費用(1,000円)を徴収させ
    て頂きます。当日お支払い下さい。

申込方法:参加申し込みフォーム<ここをクリック>にてお申し込み下さい。

連絡先:〒460-0011 名古屋市中村区大須1丁目35番18号 一光大須ビル7階 
    中部科学技術センター内日本油化学会東海支部 
    TEL: 052-231-3070 FAX:052-204-1469 


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界面科学実践講座2015-基礎と応用-(東海)

 界面科学技術は、様々な産業界で幅広く利用され、モノ造りにおいて見落と
すことのできないポイントとなっています。しかし、最近では大学において界
面科学の講座が減る傾向にあるなど、界面科学に対する基礎知識が不足してい
ます。この様な背景から、本講座は、界面科学関連企業の新入社員、業務上界
面科学の基礎知識が必要な中堅社員及び営業関係の方、界面科学を専攻する学
生を主なる対象として、各産業界で活かせる界面科学の基礎と最近のトピック
スを中心に、「わかりやすい」をモットーに毎年開催しております。各講義で
は、難しい物理化学の理論式はできるだけ避け、各講師の経験談や実験等によ
り、参加者の皆様が感覚的に界面科学を理解して頂けるよう工夫をしておりま
す。多数の皆様のご参加を期待しております。また、学生参加費は500円と
しておりますので、学生の皆様にも積極的にご参加いただくことを期待してお
ります。界面科学の基礎知識を習得するため、そして、それらが産業界でどの
ように役立っているのかを知るために、一度参加してみませんか。

主催:日本油化学会東海支部、日本油化学会界面科学部会(東海)

協賛:日本化学会、色材協会、東海化学工業会、愛知工研協会、名古屋産業振
興公社、高分子学会東海支部、日本接着学会中部支部、化学工学会東海支部、
日本化粧品技術者会、名古屋工業大学研究協力会

日時:平成27年12月4日(金) 9:20~17:00

場所:名古屋市工業研究所 第1会議室(管理棟3F)
名古屋市熱田区六番三丁目4-41 ℡ 052-661-3161
[交通]地下鉄「六番町」(3番出口)、市バス、三重交通バス「六番町」
下車、南西へ徒歩2分

【プログラム】
●9:30~10:40
1.界面活性剤概論 〜両親媒性分子の構造・物性・機能〜
名古屋工業大学 生命・物質工学科
 准教授 山本 靖 氏
界面活性剤は、親水基と疎水基とが化学結合で直接結びついた両親媒性分子であ
る。その機能は、界面への「吸着」と分子同士が集まる「分子集合体の形成」で
ある。これにより、乳化を始め、可溶化、分散、浸透といった現象を発現する。
本講演では、水系を対象とした界面活性剤の構造および一般的な性質について概
説するとともに、界面活性剤を用いた最近のトピックスについても紹介する。
●10:50~12:00
2.乳化の基礎                                
日本メナード化粧品株式会社 研究技術部門 開発研究部 
基礎化粧品第三研究グループ 主幹研究員 坂 貞徳 氏
乳化は互いに混じり合わない水と油を混ぜ合わせることにより高付加価値を与え
る技術であり、医薬品、食品、化粧品など広範囲の産業分野に汎用されている。
ここでは乳化の基礎となる乳化の種類、乳化剤の選択、安定化技術について解説
し、実際のエマルションの調製法や生成したエマルションの評価方法について紹
介する。
【昼食休憩】 12:00~13:00
●13:00~14:10
3.「界面活性剤の不織布分野への応用」 
竹本油脂株式会社 第二事業本部 研究開発部
 マネージャー 森田 昌武 氏
界面活性剤はその化学構造の中に親水基と疎水基を有している。そのため本来は
親水性を示さない物質に界面活性剤を塗布することで、親水性を付与させること
が可能である。そこで、本講演では界面活性剤の特性を活かした不織布分野への
利用について、事例を交えながら紹介する。
●14:20~15:30
4.「消泡剤の基礎とその応用」           
サンノプコ株式会社 研究部 プロセスケミカルスグループ
グループリーダー 島林 克臣 氏
様々な産業分野において、液体中で発生した泡をコントロールする方法として脱
泡装置等を利用する機械的方法と消泡剤を利用する化学的方法がある。消泡剤は、
少量でありながら対象とする工程の生産性や品質を大きく左右する重要な薬剤で
ある。
本講演では、消泡剤の基礎からその評価方法、実工程での応用例などを解説する。
●15:40~16:50
5.「微粒子安定化機能性気液分散系の化学」
大阪工業大学 工学部 応用化学科 高分子材料化学研究室
准教授 藤井 秀司 氏
近年、微粒子の気液界面への吸着現象を利用したソフト分散系の安定化に注目が
集まっており、アーマードバブル、リキッドマーブル、ドライリキッド等の新奇
概念、材料創出の提案がなされている。本会では、微粒子で安定化された気液分
散体の安定性制御、構造評価、および分散体をプラットフォームとする材料創出
に関する研究内容について講演する。
●17:00~19:00 「懇談会」
講義頂いた先生方を交え、皆様と懇親を深めたいと思います。講師の先生や講座
に参加の異業種の方々との人脈を広げるチャンスです。学生さんは、企業の方か
ら生の声を聞けると思います。是非ご参加下さい。
講座参加者は懇談会参加費無料です。軽食、飲物付。同所管理棟2F「情報交流
フロア」。

参加費: 普通会員・法人会員・協賛団体会員:10,000円、 
学校・官公庁:5,000円、学生:500円、非会員:14,000円  
(定員:100名)

申込方法:参加申込みフォーム<ここをクリック>にてお申込みください。

問合せ先:〒460-0011 名古屋市中区大須一丁目35-18 中部科学技術センター内
     日本油化学会 東海支部 TEL 052-231-3070 FAX 052-204-1469

振込先:みずほ銀行名古屋支店 普通預金口座 No.1103542 
公益社団法人日本油化学会東海支部

申込締切:平成27年11月27日(金)

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油化学講演会

「油脂と健康にかかわる最新科学」

 油脂は我々にとって重要なエネルギー源である一方、その量や質によっては
健康に影響を及ぼすことになります。健康でおいしい食生活を進めるためには、
油脂の種類やその特性と科学分析の手法に対する正しい理解が必要です。
 今回の油化学講演会(東海)では、胡麻油や中鎖脂肪酸に関する研究の解説
と油脂の分光分析についての最近の話題を、3名の先生方にご講演いただきま
す。また、日本を代表する製油会社で家庭用食用油など食品メーカーのひとつ
である日清オイリオグループ株式会社の名古屋工場を会場とし、工場見学をい
たします。昼食代のみで参加できる講演会&工場見学会です。皆様の多数のご
参加をお待ちしております。

主 催:公益社団法人 日本油化学会 東海支部

共 催:一般財団法人 油脂工業会館

協 賛:日本化学会、東海化学工業会、化学工学会東海支部

会 期:平成27年11月12日(木)

会 場:日清オイリオグループ(株)名古屋工場 講堂
〒455-0028 名古屋市港区潮見町37番地15(TEL:052-611-4111)
[交通]名鉄常滑線「柴田駅」から送迎バス(9:30 出発)
 講演会終了後、柴田駅までお送りします
(タクシーの場合、片道約15分・3000円程度)
駐車場がございませんので、自家用車はご遠慮ください。
http://www.nisshin-oillio.com/company/corporate/map04.html
日清オイリオグループ 名古屋工場 

日 程:
1. 10:00~10:05 開会挨拶
2. 10:10~11:00 胡麻と健康 ~胡麻油の神秘~
   竹本油脂株式会社 第一事業部生産部 技術管理・開発グループ
                            グループリーダー 平野 正真 氏
 昔から日本では多くの方が「胡麻は身体によい」と認知しており、
中国では紀元前3世紀頃の「神農本草経」に胡麻の効能が記され、
明朝の「本草綱目」(李時珍、1596年)では、「気を増し、肥肉を
長し、脳髄をみたし、筋骨を堅くし、耳目を明らかにして、肺気を
補い、心驚を止め、大小腸を利し、久しく服すれば老いず」とあり
ます。近年、このような伝承の根拠が多くの研究者によって科学的
に解明されています。
 本講演では、食品に求められる3つの機能(栄養機能、嗜好機能
、健康増進機能)に関する胡麻(特に胡麻油)の特徴を概説し、
「~胡麻油の神秘~」についての解説および胡麻油をおいしく食す
る方法を紹介します。
3. 11:00~11:50 赤外分光法と近赤外法による
工業油および食品中の油脂に関する分析例の報告
パーキンエルマージャパン 横浜本社 EH分析事業部
アプリケーションリサーチラボ 大西 晃宏 氏
有機物の成分定性や定量、あるいは構造分析を得意とする中赤外/
近赤外分光法(FTIR/FTNIR)を用いて、工業油や食品中の油脂につい
て分析した研究事例を紹介します。基本的な赤外分光法の分析原理
と工業油や食品中の油脂を測定するための装置システムとともに分
析例を説明します。
分析例としては、油の劣化分析、油中の不純物分析、トランス脂肪
酸の迅速分析、食感などに関わる食品中の油脂の分布などを中心に
説明します。
(昼食:11:50~13:00)
4. 13:00~13:50 中鎖脂肪酸の栄養化学~脂肪酸・ケトン体代謝
と生体調節~
日清オイリオグループ株式会社 中央研究所
中鎖脂肪酸・新素材研究グループ 主管 野坂 直久 氏
中鎖脂肪酸は、食後カイロミクロン形成が少なく、門脈経由で肝臓
に到達し、脂肪酸分解亢進から生じるケトン体が多いなど、その代
謝は日常摂取する長鎖脂肪酸とかなり異なります。さらに、肝臓で
代謝されなかった中鎖脂肪酸やケトン体は全身を巡り、肝外組織で
代謝されること等から、様々な生体調節に関与することが注目され
ています。本講演では、これまでに明らかとなった中鎖脂肪酸とケ
トン体の生体調節作用について解説します。
5. 14:10~15:40 見学  日清オイリオグループ(株)名古屋工場

申込締切:平成27年10月30日(金)

定 員 :30名

参加費 :一般・学生とも、1,000円(昼食代として)。
当日お支払い下さい

申込方法:参加申込みフォーム<ここをクリック>にてお申込み
ください。

問合せ先:〒460-0011 名古屋市中区大須一丁目35-18 
中部科学技術センター内
日本油化学会 東海支部 
TEL 052-231-3070 FAX 052-204-1469

振込先 :みずほ銀行名古屋支店 普通預金口座 No.1103542
「公益社団法人日本油化学会東海支部」

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日本油化学会 東海支部 油化学セミナー
「機能性脂質 ~現状と今後の展望~」

食品には栄養成分、嗜好成分、健康増進成分が含まれます。これらをまとめると
3つの機能(栄養機能、感覚機能、生態調整機能)になり、「機能性油脂」はこ
れらすべてに大きな効果を示しています。そこで、今年の日本油化学会 東海支
部 油化学セミナーでは「機能性脂質~現状と今後の展望~」をテーマに3名の講
師をお招きし、基礎から応用、最近のトピックスをご講演頂きます。多数の皆様
のご参加をお待ちしております。

主  催:公益社団法人 日本油化学会 東海支部

協  賛:日本化学会、色材協会中部支部、東海化学工業会、愛知工研協会、
          公益財団法人名古屋産業振興公社、高分子学会東海支部、
          化学工学会東海支部

日  時:平成27年6月26日(金)13:30~

場  所:名古屋工業大学 2号館0232(WY)教室
         (名古屋市昭和区御器所町 電話052-735-5000)
     [交通] JR中央線 鶴舞駅より徒歩7分、地下鉄鶴舞線 鶴舞駅より徒
           歩10分 地下鉄桜通線 吹上駅より徒歩10分

プログラム(演題・講師・内容)
 1.「腸内細菌脂質代謝と代謝産物の生理機能に基づく機能性脂質開発」
    13:30~14:30
    京都大学大学院 農学研究科 教授 小川 順 氏
   食事由来の不飽和脂肪酸が、腸内細菌により飽和化されることを見いだした。
      本代謝の中間体として水酸化脂肪酸、オキソ脂肪酸などを同定し、これらの脂
      肪酸の宿主組織における存在を確認した。また、代謝中間体のうち水酸化脂肪
      酸が腸管上皮バリアの損傷を回復すること、水酸化脂肪酸、オキソ脂肪酸が脂
      肪酸代謝を改善することを見いだした。すなわち、腸内細菌が脂質代謝を介し
      てヒトの健康に影響を与えている可能性が示された。

 2.「必須脂肪酸の機能性について」 14:40~15:40
      サントリーウエルネス株式会社 健康科学研究所 研究主幹 河島 洋 氏
   必須脂肪酸がさまざまな生理機能を持つことは広く知られており、それらを
      生かした多くの食品が開発されている。今回は、魚油あるいはその主成分で
      あるn-3系のドコサヘキサエン酸(DHA)やエイコサペンタエン酸(EPA)、
      n-6系のアラキドン酸などの機能性を紹介する。

3.「機能性油脂に関する研究と開発」 15:50~16:50
       日清オイリオグループ株式会社 中央研究所 食用油開発グループ 
                                                    リーダー 笠井 通雄 氏
   機能性油脂食品は日常の生活の中で食されている物が多くある。これらの機能
      性視点は物性や栄養面が主流である。油脂を各種脂肪酸のエステル交換による
      物性の調節や、油脂の溶けづらい栄養成分をエステル化による可溶化など、多
      く油脂食品に応用されている。これらの事例を取り上げ、機能性油脂食品の研
      究・開発についてお話しをする。

参加費:本会正会員 5,000円、本会法人会員・協賛団体会員 6,000円、
        会員外 10,000円、学生 500円(テキスト代含む)

定  員:100名

申込方法:参加申込みフォーム<ここをクリック>にてお申込みください。
     参加費は振込または当日ご持参下さい。

申込締切:平成27年6月19日(金)

問合せ先:〒460-0011 名古屋市中区大須一丁目35-18 中部科学技術センター内
     日本油化学会 東海支部 TEL 052-231-3070 FAX 052-204-1469

振込先:みずほ銀行名古屋支店普通預金口座 No.1103542
       公益社団法人日本油化学会東海支部



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油化学講演会「EPAと健康への最新の科学」

 近年、高度不飽和脂肪酸の効能に注目され多くの研究成果が報告されて
おり、中でもω-3脂肪酸であるエイコサペンタエン酸(EPA)は、多くの
機能を有することが確認されています。今回の講演会ではEPAの生理機能
と応用に関して3名の講師の先生に解説していただきます。
 また、長い歴史のある岐阜の地元企業、矢橋工業株式会社を見学させて
いただきます。会場は、明治20年建設の元岐阜大学早野学長邸を改修した
セミナーハウスを利用します。皆様の多数のご参加をお待ちしております。

主 催:公益社団法人 日本油化学会 東海支部

共 催:一般財団法人 油脂工業会館

協 賛:日本化学会、東海化学工業会、化学工学会東海支部、岐阜県研究
開発財団、岐阜県産業経済振興センター、岐阜県工業会、岐阜大学研究推
進・社会連携機構

会 期:平成26年11月13日(木)

会 場:岐阜大学旧早野邸セミナーハウス
〒503-2216 大垣市昼飯町1777 (TEL & FAX 0584-71-0151)
[交通] 電車の方は、JR大垣駅から送迎バス(乗員28人)で約15分
朝の送迎:JR大垣駅 9:20 と 9:40 出発
講演会終了後、JR大垣駅までお送りします
お車の方は、セミナーハウスまたは第一駐車場ご利用ください
セミナーハウス(普通車約10台駐車可)
第一駐車場(普通車28台、大型1台駐車可)
旧早野邸セミナーハウス 
http://www.gifu-u.ac.jp/centers/off_campus/seminarhouse.html

日 程:
1. 10:00~10:05 開会挨拶

2. 10:10~11:00 多価不飽和脂肪酸(PUFA)の膵癌に対する影響
名古屋市立大学病院 消化器外科、菰野厚生病院 外科  舟橋 整 氏
多価不飽和脂肪酸のうち、アラキドン酸(AA)は炎症作用を持ち、エイコ
サペンタエン酸(EPA)は抗炎症作用を持つことは広く知られている。今
回我々は、膵癌に対するAAとEPAの作用を比較検討した。膵癌細胞におい
てAAは細胞の増殖や浸潤を刺激する一方、EPAはAAの作用を減じ、さらに
細胞の増殖と浸潤を減じた。この研究により、EPAが膵癌の予防、治療の
可能性を持つことが示唆された。

3. 11:00~11:50 EPAが運動持久力に及ぼす効果
日本水産株式会社 生活機能科学研究所長  辻 智子 氏
古くから北欧では、スポーツ選手によるEPA摂取の習慣があったが、最近で
は国内外でアスリートの競技成績向上のためにEPA摂取を推奨する動きが出
ており、EPAの新たな用途として注目されている。
我々の研究により、EPAを摂取すると赤血球の膜のEPA組成は高まり、同じ
レベルの運動負荷をこなすのに必要な酸素摂取量が減少する事が明らかと
なった。心血管系の健康に優れた効果がみとめられているEPAの新しい用途
について、科学的なエビデンスを総括し報告する。

4. 昼食(12:10~12:50) 矢橋工業株式会社

5. 13:00~13:50 医療現場で活用されている
栄養素材(EPAとグルタミン)について
アイドゥ株式会社 代表取締役社長  位田毅彦 氏
近年、医療現場ではNST (Nutrition Support Team:栄養サポートのチーム
医療) 活動が盛んになり、栄養素を補給することにより患者の回復を早める
ことが、注目されてきた。臨床栄養学で検証されたエビデンスをベースに医
療の現場で利用される医療食品として数多くの商品が流通している。その中
でEPA(エイコサペンタエン酸)とL-グルタミンを利用した医療食品の効果
と使用例をご紹介する。

6. 14:10~15:40 見学 矢橋工業株式会社
(〒503-2213 岐阜県大垣市南市橋町大久保1753)

参加費 :一般、学生、 1,000円(昼食代として)当日お支払い下さい

定 員 : 30名

申込締切:平成26年11月3日(月)

申込方法:参加申込みフォーム<ここをクリック>にてお申込みください。 

連絡先 :〒460-0011名古屋市中区大須一丁目35番18号 一光大須ビル7階
(公財)中部科学技術センター内 日本油化学会東海支部
Tel:052-231-3070、Fax:052-204-1469


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界面科学実践講座2014-基礎と応用-(東海)

 界面科学技術は、様々な産業界で幅広く利用され、モノ造りにおいて見落とす
ことのできないポイントとなっています。しかし、最近では大学においての界面
科学の講座が減る傾向にあり、界面科学に対する基礎知識が不足しています。こ
の様な背景から、本講座は、界面科学関連企業の新入社員、業務上界面科学の基
礎知識が必要な中堅社員及び営業関係の方、界面科学を専攻する学生を主なる対
象として、各産業界で活かせる界面科学の基礎と最近のトピックスを中心に、「
わかりやすい」をモットーに毎年開催しております。各講義では、難しい物理化
学の理論式はできるだけ避け、各講師の経験談や実験等により、参加者の皆様が
感覚的に界面科学を理解して頂けるよう工夫をしております。多数の皆様のご参
加を期待しております。また、学生参加費は500円としておりますので、学生
の皆様にも積極的にご参加いただくことを期待しております。界面科学の基礎知
識を習得するため、そして、それらが産業界でどのように役立っているのかを知
るために、一度参加してみませんか。

主催:日本油化学会東海支部、日本油化学会界面科学部会(東海)

協賛:日本化学会、色材協会、東海化学工業会、愛知工研協会、名古屋産業振興
公社、高分子学会東海支部、日本接着学会中部支部、化学工学会東海支部、日本
化粧品技術者会

日時:平成26年12月5日(金) 9:20~17:00

場所:名古屋市工業研究所 第1会議室(管理棟3F)
名古屋市熱田区六番三丁目4-41 ℡ 052-661-3161
[交通]地下鉄「六番町」(3番出口)、市バス、三重交通バス「六番町」下車、
南西へ徒歩2分

【プログラム】
●9:30~10:40
1.界面活性剤概論-両親媒性分子の構造と性質-
国立高等専門学校機構鈴鹿工業高等専門学校生物応用化学科 准教授
高倉 克人 氏
水-空気界面あるいは水-油界面に作用して界面張力を著しく低下させる物質を
界面活性剤という。界面活性剤は乳化・可溶化など工業的に重要な現象に強く関
連した物質であるが、これは、界面活性剤が水に対して親和性をもつ親水基に、
油に対して親和性をもつ疎水基が結合した両親媒性分子であることに起因してい
る。本講演では、主に界面活性剤の構造と一般的な性質について紹介する。

●10:50~12:00
2.ポリグリセリン脂肪酸エステルの特性とその乳化、可溶化特性
太陽化学株式会社 インターフェイスソリューション事業部 高橋 宏輝 氏
ポリグリセリン脂肪酸エステルは、食品用の乳化剤として幅広く使用され、近年
では消費者の安全安心志向の高まりから、化粧品や化成品にも多用されている。
ポリオキシエチレン付加型の界面活性剤とは異なる特性を有しており、ポリグリ
セリン脂肪酸エステルの特性や乳化、可溶化、応用事例について紹介する。

【昼食休憩】 12:00~13:00

●13:00~14:10
3.洗浄における乳化・可溶化の基礎と実際                
花王株式会社 エコイノベーション研究所 坂井 隆也 氏
水とは混ざりあわない油を界面活性物質が取り囲むことによって水中に捕捉する
現象である「乳化」と「可溶化」は、洗浄の基本原理である。これらは互いに似
た現象であるが、前者は熱力学的に不安定、後者は安定と、その状態は大きく異
なる。特に乳化に関しては、動的過程であるため系の制御は非常に難しい。乳化
・可溶化の基本原理とともに、最近の興味深い乳化事例についても紹介する。

●14:20~15:30
4.濡れの原理と超撥水/撥油表面
元・北海道大学電子科学研究所教授 辻井 薫 氏
濡れは二つの因子で決まる。化学的因子(固体表面と液体の物質)と表面の微細
な構造(凹凸)因子である。化学的因子は平らな表面上の濡れを決め、構造因子
はその濡れを強調する。つまり、濡れる表面はより濡れる様になり、はじく表面
はよりはじく様になる。濡れのこの性質を利用して、ほぼ完全に水や油をはじく
超撥水表面や超撥油表面を作ることができる。その実例について、解り易く解説
する。

●15:40~16:50
5.洗浄の基礎と応用 -界面科学から見た洗浄の世界-
ライオン株式会社 オーラルケア研究所 竹内 祥訓 氏
洗浄は、最も身近な界面活性剤の活用分野です。本講演では、様々な洗浄分野に
おいて界面活性剤を使いこなすための洗浄の基本機能(乳化・分散・可溶化・浸
透・再汚染防止)について実演を交えて説明します。さらに最新の知見も交えな
がら、洗浄時の実感付与や機能発現に重要な泡を題材に界面活性剤の構造と役割
について解説します。

「懇談会」17:00~19:00
講義頂いた先生方を交え、皆様と懇親を深めたいと思います。講師の先生や講座
に参加の異業種の方々との人脈を広げるチャンスです。学生さんは、企業の方か
ら生の声を聞けると思います。是非ご参加下さい。(講座参加者は懇談会参加費
無料です。軽食、飲物付:同所情報交流フロア(管理棟2F))

参加費: 普通会員・法人会員・協賛団体会員:10,000円、 
         学校・官公庁:5,000円、学生:500円、
         非会員:14,000円  (定員:100名)

申込方法:参加申込みフォーム<ここをクリック>にてお申込みください。
連絡先: 〒460-0011 名古屋市中区大須1丁目35 番18 号 
        一光大須ビル7 階 中部科学技術センター内日本油化学会東海支部 
        ℡ 052-231-3070 FAX 052-204-1469

振込先: みずほ銀行 名古屋支店 普通預金口座No.1103542 
         公益社団法人日本油化学会東海支部

申込締切:平成26年11月28日(金)


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日本油化学会 東海支部 油化学セミナー
―リパーゼ・ホスホリパーゼによる脂質の改質―

リパーゼ・ホスホリパーゼは、多くの生物細胞で脂質の代謝に関与していると同
時に、主体である分解反応に加えて逆反応であるエステル合成にも働くことから、
近年は新たな機能を発現する脂質の合成や改質にも積極的に応用されております。
そこで、本年の日本油化学会 東海支部油化学セミナーでは「リパーゼ・ホスホリ
パーゼによる脂質の改質」をテーマに3名の講師をお招きし、基礎から最新の応用
までをご講演頂きます。油化学分野の方はもちろん、これらの最先端の分野にご関
心をお持ちのより多くの方にご活用頂ければ幸いです。多数の皆様のご参加をお待
ちしております。

主 催:日本油化学会 東海支部

共 催:財団法人 油脂工業会館

協 賛:日本化学会、色材協会中部支部、東海化学工業会、愛知工研協会、
    公益財団法人名古屋産業振興公社、高分子学会東海支部、
    化学工学会東海支部

日 時:平成26年 6月27日(金)

場 所:名古屋工業大学 2号館0232(WY)教室
    名古屋市昭和区御器所町 電話052-735-5000
    [交通]JR東海 鶴舞駅より徒歩7分、地下鉄鶴舞線 鶴舞駅より徒歩
        10分、
        地下鉄桜通線 吹上駅より徒歩10分

プログラム(演題・講師・内容)
13:30~14:30
1.「リパーゼの性質とそれを利用した機能性脂質の製造・精製」
地方独立行政法人大阪市立工業研究所 生物・生活材料研究部 
研究主任 永尾 寿浩 氏
リパーゼは、油脂のエステル結合に作用する酵素で、産業的に様々な用途に利用さ
れている。本講演では、リパーゼの立体構造、およびこの酵素が持つ様々な基質特
異性(脂肪酸特異性、位置特異性、疎水度に依存した特異性など)について紹介す
るとともに、その性質を利用した機能性脂質の製造や精製の手法および製品化事例
についても紹介する。

14:45~15:45
2.「有機溶媒耐性リパーゼの開発」
大阪府立大学 大学院 工学研究科 教授 荻野 博康 氏
 難水溶性化合物を基質とする酵素反応や加水分解酵素を用いて脱水縮合反応を触
媒する場合、反応溶液に有機溶媒を添加することが多い。しかし、多くの酵素は有
機溶媒存在下での安定性が低く、有機溶媒存在下でも高い活性と安定性を有する有
機溶媒耐性酵素の開発に取り組んでいる。本講演では、有機溶媒耐性リパーゼの取
得や有機溶媒耐性リパーゼの有機溶媒耐性の原因について紹介する。

16:00~17:00
3.「放線菌ホスホリパーゼDの改変とリン脂質合成への応用」
名古屋大学大学院生命農学研究科 准教授 岩崎 雄吾 氏
ホスホリパーゼD(PLD)のホスファチジル基転移反応により様々な極性基をもつ
リン脂質を酵素的に合成できる.放線菌由来PLDはその広い基質特異性ゆえに広く
用いられてきたが,天然リン脂質の一種であるホスファチジルイノシトール(PI)
の合成はできなかった.筆者らは蛋白工学的手法を用いて元来PI合成活性を持た
ない放線菌PLDに同活性を付与する事に成功した。本講演ではPI合成型PLDの開
発とその応用に関する研究成果を紹介する。


参 加 費:本会正会員5,000円、本会法人会員・協賛団体会員6,000円、
     会員外10,000円、学生500円(テキスト代含む)

定  員:100名

申込方法:下記申込書に記入の上、郵送またはFAXでお申し込み下さい。
または、Webページhttp://www.c-goudou.org/enquete/cgi-bin/form.cgi?id=044
からもお申込みが出来ます。
参加費は振込または当日ご持参下さい。

申込締切:平成26年6月22日(金)

申 込 先:〒460-0011 名古屋市中区大須一丁目35-18 中部科学技術センター内
      日本油化学会 東海支部 TEL 052-231-3070 FAX 052-204-1469
振 込 先:みずほ銀行名古屋支店普通預金口座 No.1103542
公益社団法人日本油化学会東海支部



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界面科学実践講座2013-基礎と応用-(東海)

 界面科学技術は、様々な産業界で幅広く利用され、モノ造りにおいて見落とす
ことのできないポイントとなっています。しかし、最近では大学においての界面
科学の講座が減る傾向にあり、界面科学に対する基礎知識が不足しています。こ
の様な背景から、本講座は、界面科学関連企業の新入社員、業務上界面科学の基
礎知識が必要な中堅社員及び営業関係の方、界面科学を専攻する学生を主なる対
象として、各産業界で活かせる界面科学の基礎と最近のトピックスを中心に、
「わかりやすい」をモットーに毎年開催しております。各講義では、難しい物理
化学の理論式はできるだけ避け、各講師の経験談や実験等により、参加者の皆様
が感覚的に界面科学を理解して頂けるよう工夫をしております。多数の皆様のご
参加を期待しております。また、学生参加費は500円としておりますので、
学生の皆様にも積極的にご参加いただくことを期待しております。界面科学の基
礎知識を習得するため、そして、それらが産業界でどのように役立っているのか
を知るために、一度参加してみませんか。

主 催:日本油化学会東海支部、日本油化学会界面科学部会(東海)

協 賛:日本化学会、色材協会、東海化学工業会、愛知工研協会、
       名古屋産業振興公社、高分子学会東海支部、日本接着学会中部支部、
       化学工学会東海支部(仮)

日 時:平成25年12月6日(金) 9:20~17:00

場 所:名古屋市工業研究所 第1会議室(管理棟3F)
       名古屋市熱田区六番三丁目4-41 ℡ 052-661-3161
      [交通]地下鉄(3番出口)、市バス、三重交通バス「六番町」下車、
              南西へ徒歩2分

【プログラム】
1.「界面活性剤概論 -両親媒性分子の構造と性質-」
9:30~10:40
鈴鹿工業高等専門学校 生物応用化学科 高倉 克人 氏
水溶液中で水-空気界面あるいは水-油界面に作用してそれらの界面張力を著
しく低下させる物質を界面活性剤という。界面活性剤は乳化・可溶化など工業
的に重要な現象に強く関連した物質であるが、このことは、界面活性剤が水に
対して親和性をもつ親水基に油に対して親和性をもつ疎水基が結合した両親媒
性分子であることに起因している。本講演では、主に界面活性剤の分子構造と
水溶液中で示す一般的な性質について紹介する。

2.「乳化の基礎」
10:50~12:00
日本メナード化粧品株式会社 研究技術部門 開発研究部
基礎化粧品第三研究グループ 坂 貞徳 氏
乳化は互いに混じり合わない水と油を混ぜ合わせることにより高機能材料とし
て用いる技術であり、医薬品、食品、化粧品など広範囲の産業分野に汎用され
ている。ここでは乳化の利用・理解について基礎となる乳化の種類及び調製法、
乳化剤の選択、乳化の安定性などについて触れ、乳化と異なり熱力学的に安定
な系である可溶化との比較についても紹介する。

【昼食休憩】 12:00~13:00

3.「乳化重合-理論と工業的利用-」
13:00~14:10
木村技研 木村 次雄 氏
乳化重合ではモノマー/界面活性剤/水(開始剤)系を重合しサブミクロンの
高分子微粒子を得る。プラスチック、ゴム、塗料、接着等に加え情報・医用な
ど機能材にも利用されている。界面活性剤の乳化、可溶化、分散機能に加え小
分割された反応場が特異な反応挙動と構造形成を可能にする。本講演では界面
科学と重合理論をベースに乳化重合理論の成立と発展、および様々な構造を有
する高分子微粒子合成技術と利用について紹介する。

4.「コンクリート材料における界面活性剤の役割と特性」
14:20~15:30
竹本油脂株式会社 第3事業部 研究開発部 岡田 和寿 氏
水硬性材料であるコンクリートは、土木建築材料として欠くことのできないも
のである。コンクリートの機能付与剤として使用される界面活性剤も必要不可
欠なものであり、コンクリートの各種性状を改善するための重要な技術となっ
ている。ここでは、主にセメントに対する分散機構や界面活性剤の化学構造に
ついて解説するとともに、適用例も紹介する。

5.「濡れの原理と超撥水/撥油表面」
15:40~16:50
元・北海道大学電子科学研究所教授 辻井 薫 氏
濡れは二つの因子で決まる。化学的因子(固体表面と液体の物質)と表面の微
細な構造(凹凸)因子である。化学的因子は平らな表面上の濡れを決め、構造
因子はその濡れを強調する。つまり、濡れる表面はより濡れる様になり、はじ
く表面はよりはじく様になる。濡れのこの性質を利用して、ほぼ完全に水や油
をはじく超撥水表面や超撥油表面を作ることができる。その実例について、解
り易く解説する。

「懇談会」17:00~19:00
講義頂いた先生方を交え、皆様と懇親を深めたいと思います。講師の先生や講
座に参加の異業種の方々との人脈を広げるチャンスです。学生さんは、企業の
方から生の声を聞けると思います。是非ご参加下さい。
(講座参加者は懇談会参加無料です。
軽食、飲物付:同所情報交流フロア(管理棟2F))

参加費:
 普通会員・法人会員・協賛団体会員:10,000円
 学校・官公庁:5,000円
 学生:500円
 非会員:14,000円 

定 員:100名

申込方法: 参加申込みフォーム<ここをクリック>にて、または
申込書に氏名、連絡先(郵便番号、住所、勤務先名、勤務先所属
部署、役職、TEL、FAX、E-mail)参加費区分、振込予定日をご記入の上、FA
Xにて下記へお申込下さい。
参加費は、当日支払または現金書留、銀行振込にてお支払い下さい。

連絡先:〒460-0011 名古屋市中区大須1丁目35番18号
    一光大須ビル7 階 中部科学技術センター内
    日本油化学会東海支部 ℡ 052-231-3070 FAX 052-204-1469

振込先:みずほ銀行 名古屋支店 普通預金口座 No.1103542 
   「公益社団法人日本油化学会東海支部」

申込締切:平成25年11月29日(金)


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油化学講演会
― 食品と健康の正しい理解 ―

 私たちが日常摂取している食品の成分と健康の関わりを理解し、良い健
康状態を維持するための正しい情報を提供します。また、講演会に先立ち、
AGF鈴鹿(株)の工場にてコーヒー製品の作られる様子を見学いたします。
皆様のご参加をお待ちしております。

主 催:日本油化学会 東海支部

共 催:財団法人 油脂工業会館

協 賛:日本化学会、色材協会中部支部、東海化学工業会、愛知工研協会、
        名古屋産業振興公社、
    化学工学会東海支部、鈴鹿高専テクノプラザ、(株)三重ティーエ
        ルオー

会 期:平成25年11月20日(水)

会 場 〔工場見学、講演会〕: AGF鈴鹿株式会社
       (三重県鈴鹿市南玉垣町6410)

受 付:AGF鈴鹿株式会社 正門警備室にて受付、順次会場にご案内します。

交 通:近鉄白子駅よりタクシーで15分、伊勢鉄道 玉垣駅より徒歩20分
    詳細は http://www.ocm.chem.mie-u.ac.jp/yk.pdf をご覧ください。

参加費:無料(要事前申込み)

定 員:50名

プログラム:

  12:50~13:00 開会挨拶

  13:00~14:30 工場見学 AGF鈴鹿(株)

  14:40~15:10 講演1「コーヒーづくりにおけるおいしさの科学」
         AGF鈴鹿(株) 総務グループ 統轄マネージャー 
                                                   西峯勝久 氏

  15:10~16:00 講演2「トランス脂肪酸問題とは?」
         東京海洋大学准教授 後藤直宏 氏

  16:10~17:00 講演3「油脂と健康」
         岐阜大学シニア教授・教授 長岡 利 氏

講演概要:

 講演1 AGF鈴鹿(株) 西峯勝久 氏
 コーヒーは1000種類以上の香り成分、100種類以上の味成分からできて
  います。これらの物質がどのような組み合わせでどの程度入っているか
  を確かめようとすると天文学的数字になります。直接おいしさと成分を
  結びつけることは極めて難しいのです。AGFでは、消費者調査・官能評
  価・機器分析を組み合わせて科学的裏付けのあるおいしい商品作りを
  すすめています。その手法について、ご紹介します。

 講演2 東京海洋大学准教授 後藤直宏 氏
 天然脂肪酸の二重結合はシス型であるが、反芻動物ルーメン中の微生物
  の作用、油脂の水素添加などによりトランス型二重結合を有するトラン
  ス脂肪酸が生成する。トランス脂肪酸摂取は血中脂質バランスを崩し心
  臓病の原因となると考えられているため、世界でその摂取量が問題視さ
  れている。本講演ではこのトランス脂肪酸問題を解説する。

 講演3 岐阜大学シニア教授・教授 長岡 利 氏
 さまざまな脂質の健康に対する影響が報告されている。本講演では、脂
  質の生活習慣病予防改善作用、主に抗動脈硬化、抗脂質血症、抗肥満な
  どに対する機能性について概説する。

  注意事項:工場見学に際しては、ブーツ、サンダル、クロックス、ヒー
  ルの高い靴の使用はご遠慮ください。その他の注意事項については、
  http://www.ocm.chem.mie-u.ac.jp/yk.pdf を必ずご覧ください。

【申込方法】下記の項目を明記し、E-mail又はFaxにて期限までにお申し込みください。

       (1) 氏名
       (2) 勤務先、学校等
       (3) 所属・部署
       (4) 自家用車の駐車希望の有無
       (5) 住所
       (6) TEL・FAX番号
       (7) E-mailアドレス(必ずご記入ください)

【申込期限】平成25年11月13日(水)

【申込先】三重大学大学院工学研究科 北川敏一
      TEL・FAX  059-231-9416
      E-mail  kitagawa☆chem.mie-u.ac.jp




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日本油化学会 東海支部 油化学セミナー2013
脂質がつくる超分子 -その形成と機能


 
脂質は自己集合化して脂質二重層を形成し、さらに生体膜モデルであるベシクルあるいは
リポソームと呼ばれる超分子を形成します。この超分子の形成や機能は、油化学で重要な
ばかりでなく、生命の起源につながる重要なキーワードとなるものです。そこで、本年の日本
油化学会 東海支部 油化学セミナーでは、「脂質がつくる超分子 -その形成と機能」をテー
マに、3名の講師をお招きし、様々な視点からご講演いただくことに致しました。油化学分野の
方はもちろん、これら最先端の分野に関心をお持ちのより多くの方々にご活用いただければ
幸いです。多数のご参加をお待ちいたしております。

主  催: 日本油化学会 東海支部
協  賛: 日本化学会、色材協会中部支部、東海化学工業会、愛知工研協会、
      公益財団法人名古屋産業振興公社、高分子学会東海支部、化学工学会東海支部
日  時: 平成25年6月28日(金)13:30~17:00
場  所: 名古屋市工業研究所 第二会議室 (管理棟4F)
      名古屋市熱田区六番町三丁目4-41 TEL 052-661-3161
      [交通] 地下鉄、市バス、三重交通バス「六番町」下車、南西へ徒歩2分

プログラム(演題・講師・内容)
13:30~14:30
1.「ジャイアントベシクルの分裂と駆動現象」
東京大学大学院 総合文化研究科 准教授  豊田 太郎 氏
 リン脂質や人工の両親媒性分子が水中で形成するベシクルのうち、粒径1マイクロメートル
以上のものは、ジャイアントベシクルと呼ばれ、従来より生体膜モデルとして注目されている。
この特性から、ジャイアントベシクルを基盤とした原始細胞モデル構築の研究が盛んになって
いる。本講演では、反応活性な両親媒性分子を用いたジャイアントベシクル変形や機能性分
子・粒子のジャイアントベシクル内包技術について紹介する。

14:45~15:45
2.「脂質関連分子の集合化を利用したナノ/マイクロ分散系の作製」
筑波大学 生命環境系 教授  市川 創作 氏
 リポソーム(脂質ベシクル)やエマルションなど、ナノからマイクロメートルサイズの脂質分散
系を分子間相互作用による集合化・組織化により作製する手法、ならびに、各分散系の特性
について紹介する。

16:00~17:00
3.「リン脂質二重膜の相転移 -温度と圧力により誘起される多彩な膜状態-」
徳島大学大学院 ソシオテクノサイエンス研究部 教授  松木 均 氏
 リン脂質は水中で自己会合し、閉鎖型の二重膜構造体を形成する。リン脂質二重膜の特徴
は、温度、圧力、塩濃度のような周囲の環境変化に鋭敏に応答し、膜の状態変化、いわゆる
相転移を引き起こすことである。生体内には疎水鎖と親水頭部の組み合わせにより様々な種
類のリン脂質が存在している。本講演では、生体膜に含まれる主要なリン脂質が形成する二
重膜が温度と圧力によって示す多彩な膜状態について紹介する。

参加費:本会正会員5,000円、本会法人会員・協賛団体会員6,000円、     
      会員外10,000円、学生500円(テキスト代含む)

定   員: 100名 申込方法:申込書に記入の上、郵送またはFAXでお申し込みください。      
      参加費は振込みまたは当日ご持参ください。
申込締切: 平成25年6月21日(金)

申 込 先:〒460-0011 名古屋市中区大須一丁目35-18 中部科学技術センター内
    日本油化学会 東海支部  TEL 052-231-3070  FAX 052-204-1469

振 込 先:みずほ銀行名古屋支店普通預金口座 No.1103542      
      公益社団法人日本油化学会東海支部
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30 >> 戻る 
界面科学実践講座2012-基礎と応用-(東海)
界面科学技術は、様々な産業界で幅広く利用され、モノ造りにおいて見落とす
ことのできないポイントとなっています。しかし、最近では大学においての
界面科学の講座が減る傾向にあり、界面科学に対する基礎知識が不足しています。
この様な背景から、本講座は、界面科学関連企業の新入社員、業務上界面科学の
基礎知識が必要な中堅社員及び営業関係の方を対象として、各産業界で生かせる
界面科学の基礎と最近のトピックスを中心に、「わかりやすい」をモットーに毎
年開催しております。各講義では、難しい物理化学の理論式はできるだけ避け、
各講師の経験談や実験等により、参加者の皆様が感覚的に界面科学を理解して頂
けるよう工夫をしております。多数の皆様のご参加を期待しております。また、
学生参加費は500円としておりますので、学生の皆様にも積極的にご参加いた
だくことを期待しております。界面科学の基礎知識を習得するため、そして、そ
れらが産業界でどのように役立っているのかを知るために、一度参加してみませ
んか。

主催:日本油化学会東海支部、日本油化学会界面科学部会(東海)

協賛:日本化学会、色材協会、東海化学工業会、愛知工研協会、名古屋産業振興公社、
高分子学会東海支部

日時:平成24年12月7日(金) 9:20~17:00

場所:名古屋市工業研究所 第1会議室(管理棟3F)
名古屋市熱田区六番三丁目4-41 ℡ 052-661-3161
[交通]地下鉄、市バス、三重交通バス「六番町」下車、南西へ徒歩2分

【プログラム】
1.9:30~10:40「界面活性剤概論~溶液中における両親媒性分子の性質」      
  岐阜大学 工学部 生命工学科 亀山 啓一 氏

界面活性剤は、界面に吸着して、その界面の性質を変化させる物質群として定義
される。そのような物質を構成する分子は、界面を形成する物質のそれぞれに部
分的に親和性のある部分を一つの分子内にもつ、いわゆる両親媒性分子である。
この講演では、特に水系媒質を対象とする場合を中心にした両親媒性分子の一般
的な性質を紹介するとともに、それらの応用面との関連性を述べる。

2.10:50~12:00「レシチンを用いた乳化と可溶化」                                               
  辻製油株式会社 機能性事業本部 園 良治 氏

本来混ざり合わない水と油をうまく混ぜ合わせるためには、界面活性剤の存在が
必要である。うまく混ざり合う現象は、その状態によって乳化や可溶化と呼ばれ、
食品分野を始め様々な工業分野でも幅広く応用されているが、使用する界面活性剤
の種類や量の選択と、水と油の比率によっても様々な混合物が得られる。本講演で
は、天然由来の界面活性剤であるレシチンを用いた乳化と可溶化の現象と応用例に
ついて解説する。

【昼食休憩】 12:00~13:00

3.13:00~14:10「エステル油の合成と応用~潤滑油基剤としての設計~」                   
  ミヨシ油脂株式会社 油化本部 第一技術部 角藤 淳 氏

天然油脂を代表とするエステル化合物は、食品、化粧品、潤滑等多岐に渡る産業
分野で使用されている。エステルとは水酸基(-OH)を持つ化合物とカルボキ
シル基(-COOH)との脱水縮合物であり、用途により様々なパターンに組み
合わせ、設計することができる。本講演では、エステル油の合成方法並びに潤滑
油基剤としての応用、設計例について紹介する。

4.14:20~15:30「粒子分散の基本的な考え方」                              
  小林分散技研 代表 東京理科大学理工学部 客員教授 小林 敏勝 氏

粒子材料の分散は、セラミックス、電子材料、電池、塗料、インクなどにおいて
品質を左右する重要な技術であり、良い粒子分散系を得るためには、粒子、バイ
ンダー、溶剤などの構成成分間の親和性を適切に評価し、制御する必要がある。
本講では、有機溶剤系、水性系における粒子分散を、ぬれ、機械的解砕、分散安
定化の三つの単位過程に分けて考え、知っておくべき基本事項について平易に解
説する。

5.15:40~16:50「アロンアルフア開発四方山話」                        
  東亞合成株式会社 機能化学品事業部 機能化学品研究所 安藤 裕史 氏

アロンアルフアは昨年で販売開始から40周年を迎えました。これまでにいろいろな
場面において、一般消費者の方々や工業用用途に使用していただいています。私が
アロンアルフアを担当し20年、当該シアノアクリレート系接着剤開発において経験
したもろもろを、接着剤開発の楽しさと共にお伝えできればと思います。

「懇談会」 17:00~19:00
                                       
講義頂いた先生方を交え、皆様と懇親を深めたいと思います。講師の先生や講座に
参加の異業種の方々との人脈を広げるチャンスです。学生さんは、企業の方から生
の声を聞けると思います。是非ご参加下さい。

参加費:普通会員・法人会員・協賛団体会員:10,000円、 
    学校・官公庁:5,000円、学生:500円、非会員:14,000円  
   (定員:100名)

申込方法:
参加申込みフォーム<ここをクリック>にて、または
申込書に氏名、所属等をご記入の上、FAXにて下記へお申込下さい。
参加費は、当日支払または現金書留、銀行振込にてお支払い下さい。

連絡先:〒460-0011 名古屋市中区大須1丁目35 番18 号 一光大須ビル7 階
    中部科学技術センター内日本油化学会東海支部 ℡ 052-231-3070 FAX 052-204-1469

振込先:みずほ銀行 名古屋支店 普通預金口座No.1103542 
    公益社団法人日本油化学会東海支部

申込締切:平成24年11月30日(金)

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油化学講演会(YK講演会)
「食用油脂の多様な機能と健康によい摂取」
炭水化物・たんぱく質・脂質(油脂)は、私たち人間の生命維持に欠かせない
三大栄養素として知られています。しかし、近年メタボリックシンドロームと
いう言葉が話題になる中で極端に油脂の摂取を嫌う人が増えています。油脂は
脳が正常に働くのに必要な栄養素であり、食事の消化、吸収、脂溶性ビタミン
の運搬などに寄与するとともに、臓器、神経、骨などを守り、体温等を正常に
整える役割を持っていることが明らかになっています。油脂の摂取量が多いと
健康に影響を及ぼしますが、適当な量を摂取することが必要です。油脂の持つ
多様な機能を正しく学び、快適な健康生活をしたいものです。また、講演会と
併せて信州大学が取り組んでいる最先端の植物工場研究センターの見学を行い
ます。多数の参加をお待ちしております。

主 催:日本油化学会 東海支部

共 催:財団法人 油脂工業会館

協 賛:日本化学会東海支部、色材協会中部支部、東海化学工業会、愛知工研協会、
    名古屋産業振興公社、化学工学会東海支部

会 期:平成24年11月17日(土)

会 場:(講演会場)信州大学繊維学部 講堂
     〒386-8567 長野県上田市常田 3-15-1 Tel:0268-21-5458(担当者:藤松)
    (見学会場)信州大学 先進植物工場研究センター(SU-PLAF)
     〒386-8567 長野県上田市常田 3-15-1 Tel:0268-21-5383

集合場所と時間:信州大学繊維学部 講堂 11月17日(土)13時
        JR上田駅(お城口)より徒歩にて15分、
        会場への交通アクセスは下記ホームページをご覧ください。
        http://www.tex.shinshu-u.ac.jp/about/map.html

プログラム:

講演会
1.13:00~14:00 「トランス脂肪酸と健康」
    (財)日本食品油脂検査協会 理事長 丸山 武紀 氏      

2.14:10~15:00 「ごま油と健康」 
    竹本油脂(株)第1事業部生産部技術管理開発グループリーダー 平野 正真 氏

3.15:00~15:30 「先進植物工場研究センターの目的と取り組み」
    信州大学先進植物工場研究センター センター長 野末 雅之 氏

見学会 
15:40~16:30 信州大学 先進植物工場研究センター(SU-PLAF)

参加費 :無料

定 員 :50名

申込締切:平成24年11月9日(金)

申込方法:
参加申込みフォーム<ここをクリック>にて、または、
勤務先、氏名、連絡先などを明記の上、Faxにて下記へお申込み下さい。
〒460-0011 名古屋市中区大須1丁目35番17号 中部科学技術センター内
日本油化学会東海支部  Tel:052-231-3070、Fax:052-204-1469

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日本油化学会 東海支部 油化学セミナー2012
「健康・環境・生物」と油化学のかかわり
本年の日本油化学会 東海支部 油化学セミナーでは「健康・環境・生物」と
油化学のかかわりをテーマに、3名の講師をお招きしてご講演いただくこと
といたしました。油化学に関する各研究においても「健康・環境・生物」は
重要なキーワードでありますが、今回の油化学セミナーでは幅広い分野から
先生方をお招きして、様々な視点からのご講演をお願いしております。
油化学分野の方はもちろん、これら最先端の分野に関心をお持ちのより多く
の方々にご活用いただければ幸いです。多数のご参加をお待ちいたしており
ます。

主 催: 日本油化学会 東海支部

協 賛: 日本化学会、色材協会中部支部、東海化学工業会、愛知工研協会、
     公益財団法人名古屋産業振興公社、高分子学会東海支部、
     化学工学会東海支部

日 時: 平成24年6月15日(金)13:30~17:00

場 所: 名古屋市工業研究所 第一会議室 (管理棟3F)
     名古屋市熱田区六番町三丁目4-41 
     TEL 052-661-3161
交 通: 地下鉄、市バス、三重交通バス「六番町」下車、南西へ徒歩2分

プログラム (演題・講師・内容)

13:30~14:30
1.油脂分解より得られる還元力の利活用  
  ― 環境浄化からエネルギー生産まで ―
名城大学 農学部 生物環境科学科 教授  田村 廣人 氏
(愛知県重点研究プロジェクト「知の拠点、食の安心・安全技術開発」
 グループリーダー)
(文科省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「アグリオミクスによる
 環境調和型物質循環の構築」プロジェクトリーダー)

微生物の機能を利用した低コストの原位置浄化技術として、もともとその場所
に生息する微生物群集を栄養物質等(浄化剤)により活性化するバイオスティ
ミュレーション技術が有効である。本講演では、有機物の微生物分解で生成し
た還元力の利活用の観点から、汚染地下水の浄化の事例とメタン発酵によるエ
ネルギー生産の可能性について紹介する。


14:45~15:45
2.MALDI Spiral-TOFMSによる新しいバクテリア脂質の分析法開発の試み
  ― 高い質量分解能の恩恵は何でしょうか? ―
日本電子株式会社 開発部 主任 寺本 華奈江 氏

バクテリアの特徴を理解する上で菌体構成成分を分析することは有用かつ重要で
あるが、その分析は必ずしも容易ではなかった。本研究は、質量分解能が高い
MALDI Spiral-TOFMSを用いることで、迅速で簡便なバクテリア脂質の解析手法の
開発を試みたものである。今回の講演では、Corynebacterineae亜属に含有する
ミコール酸の解析結果や、化学分類に適用した結果を紹介する予定である。

16:00~17:00
3.食品中に含まれる脂肪酸の健康への影響評価とパルミチン酸をリードとする
  抗がん剤開発
名古屋市立大学大学院 医学研究科 教授 酒々井 眞澄 氏
(内閣府食品安全委員会新開発食品専門調査会 専門委員)

トランス脂肪酸などを含む食品や食品夾雑物の健康への影響に関心が集まってい
る。この講演では、ジアシルグリセロールを含む食用油とその夾雑物の健康への
影響評価に関する研究を紹介する。また、蜂産品に含まれる脂肪酸よりヒントを
得た、新規抗がん剤開発についても紹介する。

参加費:本会正会員5,000円、本会法人会員・協賛団体会員6,000円、
    会員外10,000円、学生500円(テキスト代含む)

定 員: 100名

申込方法:申込書に記入の上、郵送またはFAXでお申し込みください。
     参加費は振込みまたは当日ご持参ください。

申込締切: 平成24年6月8日(金)

申込先:〒460-0011 名古屋市中区大須一丁目35-18 中部科学技術センター内
    日本油化学会 東海支部  TEL 052-231-3070  FAX 052-204-1469

振込先:みずほ銀行名古屋支店普通預金口座 No.1103542 
    公益社団法人日本油化学会東海支部

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油化学講演会
「溶解現象の理論と技術応用」
物質の溶解は、基本的な現象であるにもかかわらず、いまだに未解明の部分も
多くあります。本講演会では,溶解現象の理論から現場でも役立つ技術的な応
用まで、3名の先生にご講演いただきます。また,講演会後にはJオイルミルズ
静岡工場を見学いたします。同業者の見学も可能ですので、多くの皆様のご参
加をお待ちしております。

主 催:日本油化学会 東海支部

共 催:財団法人 油脂工業会館

会 期:平成23年11月25日(金)

会 場:清水テルサ6階研修室
   (静岡市清水区島崎町223番地,Tel:054-355-3111)
[交通]JR清水駅東口より徒歩5分です。
   交通アクセスは,http://terrsa.net/pc/access.htmlを参照下さい。

工場見学会場は,Jオイルミルズ静岡工場(静岡市清水区新港町2)です。

日 程:

1.11:00~11:10 開会挨拶

2.11:10~12:10 
  講演(1)溶解現象の理論と溶解度パラメータ(SP値)の技術応用 
  関西大学・環境都市工学部 山本 秀樹 教授

  12:10~13:00 昼 食(清水テルサ8階レストラン) 

3.13:00~14:00 
  講演(2)超音波乳化を利用する分散剤フリーナノエマルション溶液の
       創成とその応用
  横浜国立大学・大学院環境情報研究院 跡部 真人 教授

4.14:00~15:00 
  講演(3)超臨界流体の溶解度および環境保全技術への応用
  静岡大学・創造科学技術大学院 佐古 猛 教授

5.15:30~16:30 
  工場見学:Jオイルミルズ静岡工場 

参加費:一般,学生, 1,000円(昼食代として)当日お支払いください。

定 員:50名

申込締切:平成23年11月11日(金)

申込方法:勤務先,氏名,連絡先などを明記のうえ,Fax にて下記へ
     お申込みください。
〒460-0011 名古屋市中区大須一丁目35番18号 一光大須ビル7階
(財)中部科学技術センター内 日本油化学会東海支部 
Tel:052-231-3070,Fax:052-204-1469

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界面科学実践講座2011-基礎と応用-(東海)
界面科学技術は、様々な産業界で幅広く利用され、モノ造りにおいて見落とす
ことのできないポイントとなっています。しかし、最近では大学においての
界面科学の講座が減る傾向にあり、界面科学に対する基礎知識が不足しています。
この様な背景から、本講座は、界面科学関連企業の新入社員、業務上界面科学の
基礎知識が必要な中堅社員及び営業関係の方を対象として、各産業界で生かせる
界面科学の基礎と最近のトピックスを中心に、「わかりやすい」をモットーに毎
年開催しております。各講義では、難しい物理化学の理論式はできるだけ避け、
各講師の経験談や実験等により、参加者の皆様が感覚的に界面科学を理解して頂
けるよう工夫をしております。多数の皆様にご参加いただければ幸いです。また、
学生参加費は500円としておりますので、学生の皆様にも積極的にご参加いた
だくことを期待しております。界面科学の基礎知識を習得するため、そして、そ
れらが産業界でどのように役立っているのかを知るために、一度参加してみませ
んか。

主 催 日本油化学会東海支部、日本油化学会界面科学部会(東海)

協 賛(仮):日本化学会、色材協会、東海化学工業会、愛知工研協会、
    名古屋産業振興公社、高分子学会東海支部

日 時 平成23年12月2日(金) 9:20~17:00

場 所 名古屋市工業研究所 第1会議室(管理棟3F)
    名古屋市熱田区六番三丁目4-41 ℡ 052-661-3161
   [交通]地下鉄、市バス、三重交通バス「六番町」下車、南西へ徒歩2分

【プログラム】

1.9:30~10:40
  「界面活性剤概論 -両親媒性分子の水溶液の性質-」          
  岐阜大学 工学部 生命工学科 亀山 啓一 氏
  
  界面活性剤は、界面に吸着して、その界面の性質を変化させる物質群として
  定義される。そのような物質を構成する分子は、界面を形成する物質のそれ
  ぞれに部分的に親和性のある部分を一つの分子内にもつ、いわゆる両親媒性
  分子である。この講演では、特に水系媒質を対象とする場合を中心にした両
  親媒性分子の溶液の一般的な性質を述べる。

2.10:50~12:00
  「乳化の実際」                                      
  中京油脂株式会社 開発センター 営業開発グループ 有賀 英也 氏

  乳化技術は被乳化材料のハンドリング性や機能・効果の向上目的に、また、
  エマルション自体が高機能材料として有用であり、広く産業分野で利用され
  ている。乳化技術は、乳化剤選定・乳化(工程)・安定化技術から成る。
  ここでは化学工業分野で利用されている乳化の実際について、調製方法・乳化
  装置(選定)を中心に実演を交えて述べる。また、エマルションの利用例に
  ついても触れる。

3.13:00~14:10
  「界面活性剤系の相挙動とその応用」
  クラシエホームプロダクツ株式会社 ビューティケア研究所 岩永 哲朗 氏
  
  界面活性剤は溶媒中にて様々な自己組織体を形成するため、界面活性剤溶液
  や乳化系の基礎・応用研究のために相平衡図の作成は極めて重要と考えられる。
  そこで、本講演では界面活性剤の油/水系の乳化、可溶化への応用を想定した
  相平衡図の作成、解釈の方法について述べ、次に、相平衡図を用いた可溶化系
  への利用方法として、多量の被可溶化物を可溶化することを目的としたメイク
  落し製剤を例に紹介する。

4.14:20~15:30
  「洗浄の基礎と応用  -界面活性剤の上手な使い方ー」          
  ライオン株式会社 機能素材研究所 竹内 祥訓 氏
  洗浄は、最も身近な界面活性剤の活用分野である。本講演では、色々な洗浄分
  野において界面活性剤をつかいこなすために、乳化・分散・可溶化・浸透・再
  汚染防止といった洗浄の基本機能について説明しながら、最新の知見も交えて
  洗浄における界面活性剤の役割を解説する。

5.15:40~16:50
  「ヘアカラーの歴史」                               
  ホーユー株式会社 総合研究所 丹羽 正直 氏
  日本におけるパラフェニレンジアミンを用いたヘアカラー(酸化染毛剤)は、
  明治時代後半に発売され現在に至るまで、さまざまな使用形態の商品が発売さ
  れてきた。本日はヘアカラー全般の種類とその特徴を概説し、中でも市場で最
  も使用されている酸化染毛剤について、その染毛理論および商品形態について
  の時代変遷を説明する。

17:00~19:00 懇談会                                       
   講座参加者は懇談会参加無料、軽食、飲物付:同所情報交流フロア(管理棟2F)
  講義頂いた先生方を交え、参加して頂いた皆様と懇親を深めたいと思います。
  是非ご参加下さい。

参加費 普通会員・法人会員・協賛団体会員:10,000円、 
    学校・官公庁:5,000円、学生:500円、非会員:14,000円 
   (定員:100名)

申込方法
申込書に氏名、所属等をご記入の上、FAXにて下記へお申込下さい。
参加費は現金書留または銀行振込にてお支払い下さい。

連絡先
〒460-0011 名古屋市中区大須1丁目35番18号 一光大須ビル
中部科学技術センター内 日本油化学会東海支部 
Tel 052-231-3070 FAX 052-204-1469

振込先
みずほ銀行 名古屋支店 普通預金口座 
No.1103542 公益社団法人日本油化学会東海支部

申込締切 平成23年11月25日(金)

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油化学セミナー2011
本年の日本油化学会 東海支部 油化学セミナーでは『ECO』をテーマに幅広い
分野から3名の講師をお招きし、御講演をいただくことといたしました。
和製英語『ECO』には省力・省資源・安全・無害化・自然エネルギーの利用・
リサイクルなど多くの意味が含まれますが、今回、「リポソーム」、「有機
エレクトロニクス」、「光触媒」の各分野から先生方をお招きし御講演をい
ただきます。
油化学分野の方はもちろん、これら最先端の分野に関心をお持ちのより多く
の方々にご活用いただければ幸いです。多数のご参加をお待ちいたしており
ます。

主 催 日本油化学会 東海支部

協 賛 日本化学会、色材協会中部支部、東海化学工業会、愛知工研協会、
    (財)名古屋産業振興公社、高分子学会東海支部、化学工学会東海支部

日 時 平成23年6月17日(金)13:00~17:00

場 所 名古屋市工業研究所 第二会議室 (管理棟4F)
    名古屋市熱田区六番町三丁目4-41 TEL 052-661-3161
   [交通] 地下鉄、市バス、三重交通バス「六番町」下車、南西へ徒歩2分

プログラム (演題と講師)

13:00~14:10
1.「リポソーム作製技術及びその自動化システムの開発と応用」
三重大学大学院工学研究科リポソームバイオ工学研究室 特任教授/名誉教授        
株式会社リポソーム工学研究所 代表取締役        
(財)名古屋産業科学研究所 上席研究員 吉村 哲郎 氏

リポソームは、生体膜及び細胞に関する基礎研究だけでなく、細胞内遺伝子導入、
核酸医療及びDDSにおけるキャリアーとして、また、化粧品や食品等に対しても、
広汎に利用されている。MLV、LUV、SUV、GUV等が知られ、ボルテックス処理、
超音波処理、エクストルーダー処理等によって作製可能である。さらに、荷電性
リポソーム、感受性リポソーム、表面修飾リポソーム、再構成リポソーム等の
機能性リポソームが開発された。本講演においては、実用化における簡易化を
狙って開発した基盤技術、組換えプロテオリポソーム、超音波処理プロテオリポ
ソーム、タンパク質膜表面結合リポソーム、糖含有脂質薄膜利用リポソーム、
ボルテックス処理リポソーム等の作製技術とその自動化システム、さらにそれら
の複合化による応用について紹介する。

14:10~15:20
2.「導電性ポリアニリンナノ薄膜の構築とその電子デバイスへの応用」

名古屋工業大学 大学院工学研究科 物質工学専攻 准教授 青木 純 氏

近年、導電性高分子などの有機材料を用いた有機エレクトロニクスの開発研究が
精力的に行われている。本講演では、溶媒に不溶な導電性高分子であるポリアニ
リンを界面活性剤を使い、イオン複合体を形成させることで溶媒に可溶化した。
そのイオン複合体は両親媒性であり、ラングミュア-ブロジェット(LB)法により
導電性ポリアニリンのナノ薄膜を形成できることを見出した。そのナノ薄膜の
微細構造をAFMより明らかにし、ナノデバイスへの展開を目指し、導電性AFMに
よりナノ薄膜の電気特性を明らかにした。電子デバイスへの応用例として有機
EL素子の正孔注入層への適用とエレクトロクロミック素子への応用について紹介
する。

15:30~17:00
3.「光触媒の現状と将来の課題」
東京理科大学 学長 藤嶋 昭 氏 
 >>> 講師変更 >>> 
東京理科大学 客員准教授 中田 一弥 氏

光触媒が各方面から注目されている。例えば上海万博では、日本館の屋根への
応用のほか、フィンランド館をはじめ、10以上のパビリオンで応用されていた。
太陽光と雨でセルフクリーニング効果が発揮できる技術だからだ。例えばインフ
ルエンザウイルスにも効果があるので、大型空気清浄機としても最近は注目され
ている。1972年にNatureに発表したTiO2電極による水の光分解の論文がベースに
なっていると認められている結果、この論文の引用件数が、昨年は最大になって
いる。光触媒の研究現状と世界での利用の状況をお話しする。

--------------------------------------------------------------------------------------------
参加費 本会普通会員5,000円、本会法人会員・協賛団体会員6,000円、
    非会員10,000円、学生2,000円(テキスト代含む)

定 員 100名

申込方法 申込書(下記へご請求ください)に記入の上、郵送またはFAXで
     お申し込みください。
     参加費は振込みまたは当日ご持参ください。

申込締切 平成23年6月10日(金)

申込先  〒460-0011 名古屋市中区大須1-35-18
     一光大須ビル7F  中部科学技術センター内
     日本油化学会 東海支部  
     TEL 052-231-3070  FAX 052-204-1469

振込先 みずほ銀行名古屋支店普通預金口座 No.1103542 
    社団法人 日本油化学会東海支部

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界面科学実践講座2010-基礎と応用-(東海)
界面科学技術は、さまざまな産業界で幅広く利用され、モノ造りにおいて
見落とすことのできないポイントとなっています。しかし、最近では大学
においての界面科学の講座が減る傾向にあり、界面科学に対する基礎知識
が不足しています。このような背景から、本講座は、界面科学関連企業の
新入社員、業務上界面科学の基礎知識が必要な中堅社員および営業関係の
方を対象として、各産業界で活かせる界面科学の基礎と最近のトピックス
を中心に、「わかりやすい」をモットーに毎年開催しております。各講義
では、難しい物理化学の理論式はできるだけ避け、各講師の経験談や実験
等により、参加者の皆様が感覚的に界面科学を理解していただけるよう工
夫をしております。多数の皆様のご参加を期待しております。また、学生
参加費は500円としておりますので、学生の皆様にも積極的にご参加い
ただくことを期待しております。界面科学の基礎知識を習得するため、
そして、それらが産業界でどのように役立っているのかを知るために、
一度参加してみませんか。

主 催:日本油化学会東海支部、日本油化学会界面科学部会(東海)

協 賛:日本化学会、色材協会、東海化学工業会、愛知工研協会、
    化学工学会東海支部、高分子学会東海支部

日 時:平成22年12月3日(金) 9:20~17:00

場 所:名古屋市工業研究所 第1会議室(管理棟3F)
    名古屋市熱田区六番三丁目4-41 ℡ 052-661-3161
   [交通]地下鉄、市バス、三重交通バス「六番町」下車、南西へ徒歩2分

【プログラム】

9:30~10:40
1.「界面活性剤概論-構造・物性・機能を中心に」
愛知工業大学工学部 応用化学科  村田 護 氏
界面活性剤は構造的には分子内に親水部と疎水部をあわせもつ化合物の
総称であり、両親媒性物質とも呼ばれる。その基本的な機能は界面への
「吸着」と溶液内部での「分子集合体形成」(ミセル化、自己組織化)で
ある。その結果として乳化、分散、起泡、可溶化、浸透、潤滑、帯電防止
などの様々な機能を発現する。洗剤が最も身近な応用ではあるが、さまざ
まな分野での利用がなされている。界面活性剤の構造と水溶液の物性、
機能を中心に解説する。

10:50~12:00
2.「乳化の基礎」           
日本メナード化粧品株式会社 研究技術部門 第三部  坂 貞德 氏
乳化は互いに混じり合わない水と油を混ぜ合わせることにより高機能材料
として用いる技術であり、医薬品、食品、化粧品など広範囲の産業分野に
汎用されている。ここでは乳化の利用・理解について基礎となる乳化の種
類及び調製法、乳化剤の選択、乳化の安定性などについて触れ、乳化と異
なり熱力学的に安定な系である可溶化との比較についても解説する。

13:00~14:10
3.「ポリグリセリン脂肪酸エステルの特性と用途」             
太陽化学株式会社 インターフェイスソリューション事業部 研究開発グループ 高橋 宏輝 氏
ポリグリセリン脂肪酸エステルは、親水基にポリグリセリン、疎水基に
脂肪酸を有する非イオン界面活性剤である。食品添加物にも適合する安全
性の高い界面活性剤であり、構成成分がグリセリンと脂肪酸であることか
ら、近年はグリーンケミストリー素材としても注目されている。本講では、
ポリグリセリン脂肪酸エステルの特性や機能、および食品分野をはじめと
して、化粧品やトイレタリー、工業分野での応用事例について紹介する。

14:20~15:30
4.「消泡剤の基礎とその応用」 
サンノプコ株式会社 機能ケミカルス研究部 機能活性剤グループ 村上 悟 氏
消泡は、さまざまな産業分野において重要な役割を担う現象であり、消泡を
コントロールする消泡剤は、少量でありながら対象とする工程の生産性や品
質を大きく左右する大変重要なケミカルである。本講演では、消泡剤の基礎
からその評価方法、実際工程での応用例など広く解説する。

15:40~16:50
5.「光硬化型樹脂の密着性~似たもの同士がよく密着するのか?~」  
東亞合成株式会社 高分子材料研究所 稲田 和正 氏
光硬化型樹脂とは、液体に光を照射すると瞬時に硬化する樹脂のことであり、
高生産性、低VOC、微細形状付与等のメリットがあるが、基材との密着性が
しばしば問題となる。本講演では、光硬化型樹脂の密着性について、化学構
造の似たもの同士が本当によく密着するのかという観点から演者らが調べた
結果を紹介するとともに、Fowkes式による界面での最適接着条件に対する検
証結果についても紹介する。

「懇談会」17:00~19:00
ご講義いただいた先生方を交え、ご参加いただいた皆様と懇親を深めたいと
思います。ぜひご参加下さい。 (講座参加者は懇談会参加無料、軽食、飲
物付:同所情報交流フロア(管理棟2F))

参加費:普通会員・法人会員・協賛団体会員:10,000円、 
    学校・官公庁:5,000円、
    学生:500円、 会員外:14,000円 (定員:100名)

申込方法:申込書に氏名、所属等をご記入の上、FAXにて下記へお申込下さい。
     参加費は現金書留または銀行振込にてお支払いください。

連絡先:〒460-0011 
    名古屋市中区大須1丁目35 番18 号 一光大須ビル7 階
    中部科学技術センター内日本油化学会東海支部 
    TEL 052-231-3070 FAX 052-204-1469

振込先:みずほ銀行 名古屋支店 普通預金口座 No.1103542 
    社団法人 日本油化学会東海支部

申込締切:平成22年11月26日(金)

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東海支部マスターズクラブ講演会
「高周波加熱による癌温熱療法の最近の進歩」
講 師 中部大学応用生物学部   小林 猛 教授

日 時 平成22年9月24日(金)午後5時~6時半

場 所 名古屋工業大学 1号館1階 108B(大学院ゼミ室)
    名古屋市昭和区御器所町 名古屋工業大学
    
会 費 無料(日本油化学会員向けですが、40名まで受け付け可能
    ですので、聴講希望の方は、下記連絡先までお知らせください)

懇親会 当日、講演終了後、近くで行う予定。
   (5千円程度)

連絡先 〒460-0011 名古屋市中区大須一丁目35番18号
    一光大須ビル (財)中部科学技術センター内
    日本油化学会東海支部
    TEL:052-231-3070  FAX:052-204-1469

世話人 高木 克彦(TEL 044-819-2020)、融 健

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油化学講演会
「天然物由来機能性素材開発の最近の進展」
天然素材には、様々な有用成分が含まれ機能性食品素材や医薬品開発において
重要な役割を果たしてきています。本講演会では、天然物由来機能性素材開発
の現状と将来を展望します。
また、午後には、エーザイ株式会社の川島工園内くすり博物館、製薬工場およ
び日本庭園を見学いたします。皆様の多数のご参加をお待ちしております。

主 催 日本油化学会 東海支部

共 催 財団法人 油脂工業会館

協 賛 日本化学会、色材協会、東海化学工業会、愛知工研協会、
    名古屋産業振興公社、化学工学会東海支部、岐阜県研究開発財団、
    岐阜大学産官学融合本部

会 期 平成22年11月12日(金)

会 場 エーザイ株式会社 川島工園内  内藤記念くすり博物館
    岐阜県各務原市川島竹早町1
   (Tel:0586-89-2101 Fax:0586-89-2197)
    [交通]JR尾張一宮駅、又は、名鉄一宮駅からタクシーで約20分です。
    お車の方は極力乗り合わせの上、駐車場をご利用ください。
   (エーザイ川島工園入口ではなく、くすり博物館の入り口からお入り
    ください。)
    会場への交通アクセスは下記ホームページもご覧ください。
    http://www.eisai.co.jp/museum/information/service/access.html

日 程

1. 11:00~11:10 開会挨拶
 
2. 講演(1)11:10~12:10 『検査薬や疾病予防への鶏卵卵黄抗体の利用』
   -文部科学省「京都環境ナノクラスター」研究-
   京都女子大学家政学部食物栄養学科 八田 一 氏
  通常、検査薬に使う抗体はウサギなどの哺乳類を免疫し、 その血液から
   作られます。本講演では、抗原を鶏に免疫し、その卵の卵黄から調製した
   抗体を環境(食品)有害物質の検査や感染症の予防に利用する研究を紹介
   します。

12:20~13:20 昼食(薬膳弁当:川島工園内の「厚生センター」)

工場見学:

3. 13:30~14:15  エーザイ株式会社 川島工園内
  くすり博物館⇒製薬工場⇒日本庭園 見学

4. 講演(2)14:30~15:30 天然物由来の機能性素材の開発
  一丸ファルコス株式会社開発部 坪井 誠 氏
  天然成分を利用した新たな機能性素材の開発をどのような技術を用いて
  行っているかを、われわれが開発した天然セラミドや軟骨に存在する
  プロテオグリカンなど具体的な素材を例に紹介します。ここで得られた
  天然成分には驚くべき生理活性が見られ、これらの成分を含んだ素材の
  有効利用、世界に先駆けた研究や技術革新への応用についても紹介します。

5. 講演(3)15:30~16:30 ファイトケミカルによるがんの予防
  岐阜大学大学院連合創薬医療情報研究科 赤尾幸博 氏
  癌は国民2人に1人が罹患する深刻な疾患です。昨今「癌の予防」の
  重要性が指摘されています。疫学的調査から食品成分による発癌予防の
  可能性が示され、植物中に存在する二次代謝産物(ファイトケミカル)
  に期待されています。本講演では、発癌予防の考え方、発癌予防に寄与
  するファイトケミカルとはどのような機構をキャンセルできればいいのか
  を考察し、この機構に食品成分がどのような影響を与えるかを中心に述べます。


参加費 一般、学生、 1,000円(昼食代として)当日お支払い下さい。

定 員 50名

申込締切 平成22年11月5日(金)

申込方法 
勤務先、氏名、連絡先などを明記の上、Faxにて下記へお申込み下さい。
〒460-0011名古屋市中区大須一丁目35番18号 一光大須ビル7階 
(財)中部科学技術センター内 日本油化学会東海支部
Tel:052-231-3070、Fax:052-204-1469

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日本油化学会 東海支部 油化学セミナー2010
『生物多様性(COP10)と産業』
本年10月、生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)が名古屋で開催
されます。
そこで、開催を控え油化学セミナーにおいて、生物多様性に産業(企業)
がどのようにかかわっていくべきか、どのような取組が進められているか
について生物多様性条約の枠組みや生物多様性に大きな影響を与える地球
温暖化対策等を含め、ご講演いただきます。
油化学分野の方はもちろん、生物多様性に関心をお持ちのより多くの方々
にご活用いただければ幸いに存じます。多数のご参加をお待ちいたしております。

主 催 日本油化学会 東海支部

協 賛 日本化学会、色材協会中部支部、東海化学工業会、愛知工研協会、
    (財)名古屋市工業技術振興協会、高分子学会東海支部、
    化学工学会東海支部

日 時 平成22年6月16日(水)13:00~17:00

場 所 名古屋市工業研究所 第二会議室 (管理棟4F)
    名古屋市熱田区六番町三丁目4-41 TEL 052-661-3161
[交通] 地下鉄、市バス、三重交通バス「六番町」下車、南西へ徒歩2分

プログラム (演題と講師)
13:00~14:15
1.COP10の全体像 
  - 生物多様性条約の基本、COP10での重要議題、企業との関連を考える
  名古屋大学国際環境人材育成プログラム 特任教授 渡邊幹彦氏

  生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)をむかえるにあたって、条約の
  目的、COP10の重要議題と注目されている動向、条約とCOP10について企業が
  注意すべき点について解説する。

14:15~15:30
2.パーム油利用企業と生物多様性保全
  サラヤ株式会社 営業統括本部 広告宣伝部 部長 代島裕世氏

  いまや世界で一番生産されている植物油「パーム油」の認証制度(RSPO)と、
  その生産地である地熱帯雨林の生物多様性保全の最新状況

15:45~17:00
3.界面制御で生まれるナノ空間材料の可能性 
  ~グリーン&クリーンアースへの取組み~
  太陽化学株式会社 執行役員 
  インターフェイスソリューション事業部  研究開発担当 南部宏暢氏

  界面活性剤のミセルあるいはミセルクラスターを鋳型としてナノ構造制御を
  行うメソポーラスシリカの量産化に成功した我々は、単なる吸着剤や脱水剤
  としての応用に留まらず、「ナノ空間材料」としての応用開発を進めてNEDO
  やJST等のプロジェクトに採択されている。省エネルギー触媒、非白金燃料
  電池電極、マイクロリアクター部材等のグリーン&クリーンケミストリーに
  関る技術の概要について解説する。

参加費 本会普通会員5,000円、本会法人会員・協賛団体会員6,000円、
    非会員10,000円、学生2,000円(テキスト代含む)

定 員 100名

申込方法 申込書にご記入の上、郵送またはFAXでお申し込みください。

参加費は振込みまたは当日ご持参ください。

申込締切 平成22年6月9日(水)

申込先  〒460-0008 名古屋市中区栄2丁目17-22 中部科学技術センター内
     日本油化学会 東海支部  
     TEL 052-231-3070  FAX 052-204-1469

振込先  みずほ銀行名古屋支店普通預金口座 No.1103542 
     社団法人 日本油化学会東海支部

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界面科学実践講座2009-基礎と応用-(東海)
界面科学技術は、様々な産業界で幅広く利用され、モノ造りにおいて見落とすこ
とのできないポイントとなっています。しかし、最近では大学においての界面科
学の講座が減る傾向にあり、界面科学に対する基礎知識が不足しています。この
様な背景から、本講座は、界面科学関連企業の新入社員、業務上界面科学の基礎
知識が必要な中堅社員及び営業関係の方を対象として、各産業界で生かせる界面
科学の基礎と最近のトピックスを中心に、「わかりやすい」をモットーに毎年開
催しております。各講義では、難しい物理化学の理論式はできるだけ避け、各講
師の経験談や実験等により、参加者の皆様が感覚的に界面科学を理解して頂ける
よう工夫をしております。多数の皆様のご参加を期待しております。また、学生
参加費は500円としておりますので、学生の皆様にも積極的にご参加いただく
ことを期待しております。界面科学の基礎知識を習得するため、そして、それら
が産業界でどのように役立っているのかを知るために、一度参加してみませんか。

主 催 日本油化学会東海支部、日本油化学会界面科学部会(東海)

協 賛 日本化学会、色材協会、東海化学工業会、愛知工研協会、
    名古屋市工業技術振興協会、化学工学会東海支部、高分子学会東海支部

日 時 平成21年12月4日(金) 9:20~17:00

場 所 名古屋市工業研究所 第1会議室(管理棟3F)
    名古屋市熱田区六番三丁目4-41 ℡ 052-661-3161
   [交通]地下鉄、市バス、三重交通バス「六番町」下車、南西へ徒歩2分

【プログラム】
1.「界面活性剤概論: 界面活性剤の機能と用途」 ●9:30~10:45
   名古屋市立大学大学院 薬学研究科 宮田 勇 氏

   界面活性剤(surfactant)は、その分子内に疎水基(hydrophobic group)
   と親水基(hydrophilic group)をもつ両親媒性物質(amphiphilic substance)
   の総称である。界面活性剤の歴史、現代の製造方法、応用分野および界面
   活性剤の機能を界面化学現象と合わせて解説する。

2.「乳化の基礎」               ●10:45~12:00
   日本メナード化粧品株式会社 総合研究所 坂 貞徳 氏

   乳化は互いに混ざり合わない水と油を混ぜ合わせることにより高機能材料
   として用いる技術であり、医薬品、食品、化粧品など広範囲の産業分野に
   汎用されている。ここでは乳化の利用・理解について基礎となる乳化の種
   類及び調製法、乳化剤の選択、乳化の安定性などについて触れ、乳化と異
   なり熱力学的に安定な系である可溶化との比較についても解説する。

3.「土木建築用界面活性剤の役割と特性」    ●13:00~14:15
   竹本油脂株式会社 第三事業部 研究開発部 木之下 光男 氏

   土木建築用途向けの機能付与剤として界面活性剤が大きな役割を果してい
   る。コンクリート用の高性能減水剤や地盤改良用の流動化剤として水溶性
   ポリカルボン酸系高分子活性剤、或いはその他のアニオン系や非イオン系
   活性剤の適用が、高強度や高耐久の水硬性材料を製造するためのキーテク
   ノロジーとなっている。ここでは基本的な原理、化学構造及び分散メカニ
   ズムについて解説し、適用例について紹介する。

4.「粒子分散の基本的な考え方         ●14:30~15:45
   ~塗料における顔料分散を題材にして~」             
   日本ペイント株式会社 色彩技術研究所 小林 敏勝 氏

   粒子分散系の製造は界面科学が深く関与する重要な分野の一つである。塗
   料工業では顔料という着色した粒子径が数十nm~数十μmの粒子をビヒ
   クル中に分散させて用いており、分散工程は塗料製造プロセス中でも重要
   視されている。本講では、顔料分散を題材として、分散のための粒子表面
   性質評価、粒子への高分子吸着、粒子分散の単位過程、粒子のぬれと分散
   安定化、等について解説する。

5.「光による高分子の1次構造および高次構造の制御 ●15:45~17:00
   ~光リビングラジカル重合による分子量の制御と光反応による自己組織化の制御~」 
   豊橋技術科学大学 工学部物質工学系 吉田 絵里 氏

   ブロック共重合体に代表される高分子界面活性剤は、その機能や性能の点
   から分子量やセグメント構造が厳密に制御されたものであることが望まし
   い。光による構造制御は、環境的メリットだけでなく局所的な応用が可能
   であるという点でも重要である。本講演では、最近開発された、安定ラジ
   カルを用いた光リビングラジカル重合による高分子の分子量制御と、光分
   解や光転位に誘発されるブロック共重合体の新規な自己組織化の制御につ
   いて紹介する。

「懇談会」                   ●17:00~19:00
(講座参加者は懇談会参加無料、軽食、飲物付:同所情報交流フロア(管理棟2F))
講義頂いた先生方を交え、参加して頂いた皆様と懇親を深めたいと思います。
是非ご参加下さい。

参加費 普通会員・法人会員・協賛団体会員:10,000円、 
    学校・官公庁:5,000円、
    学生:500円、非会員:14,000円  (定員:100名)

申込方法 申込書に氏名、所属等をご記入の上、FAXにて下記へお申込下さい。
     参加費は現金書留または銀行振込にてお支払い下さい。

連絡先 〒460-0008 
    名古屋市中区栄二丁目17-22 中部科学技術センター内
    日本油化学会東海支部 ℡ 052-231-3070 FAX 052-204-1469

振込先 みずほ銀行 名古屋支店 普通預金口座No.110352 1103542
    社団法人 日本油化学会東海支部

申込締切 平成21年11月27日(金)

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油化学講演会
「界面科学の実践的展開-分子設計からナノ構造制御まで-」
「機能性を持った脂質分子の開発」「界面科学を利用したナノスケール集合体の
構造制御」という2つの階層にまたがったトピカルな内容の3講演を行います。
また、講演後には、太陽化学株式会社南部工場を見学いたします。皆様の多数の
ご参加をお待ちしております。

主 催 日本油化学会 東海支部

共 催 財団法人油脂工業会館

協 賛 日本化学会、色材協会、東海化学工業会、愛知工研協会、
    名古屋市工業技術振興協会、化学工学会東海支部

会 期 平成21年11月19日(木)

会 場 鈴鹿工業高等専門学校 マルチメディア棟 視聴覚室
    鈴鹿市白子町(Tel:059-368-1830 Fax:059-368-1820)
    [交通]近鉄白子駅西口から三重交通バス*で約10分です。
    *平田町駅行、鈴鹿サーキット行「東旭が丘3丁目」下車、徒歩10分 
     また、会場への交通アクセスは下記ホームページをご覧ください。
        http://www.suzuka-ct.ac.jp/access/index.htm

日 程

1. 9:50~10:00 開会挨拶 

2. 講演(1)10:00~10:50 
       植物油製造副産物からの複合脂質の製造と利用
       (レシチン・グルコシルセラミドを中心に)
               辻製油株式会社    園 良治 氏

  植物油の製造工程から発生する様々な副産物は、資源の有効利用という
  観点から古くより用途開発が行われてきた。ここでは、各種の副産物の
  なかでも、最も古くより利用されている「レシチン」と、近年機能性素
  材として注目されている「グルコシルセラミド」について、その製造方
  法と利用分野について紹介する。

3. 講演(2)11:00~11:50 乳化粒子径を制御する乳化技術
       日本メナード化粧品株式会社  坂 貞徳 氏

  乳化粒子径の分布幅が狭く、粒子径サイズの異なる2種類のO/Wエマルシ
  ョンの調製法について紹介し、異なる粒子径サイズのO/Wエマルションの
  経時的な安定性についても紹介する。1つはSPG膜乳化法を用いたミクロ
  ンサイズのO/Wエマルションの調製法、もう1つは高圧乳化機を用いたナノ
  サイズのO/Wエマルションの調製法である。


昼食(11:50~12:50)

4. 講演(3)13:00~13:50 界面科学を用いたナノマテリアルの構築
       太陽化学株式会社   南部 宏暢 氏

  ミネラルやビタミン等の栄養素を効率的補給させる事を目的としたナノ
  エマルションやナノディスパージョン製剤、ミセルを鋳型にしたナノポ
  ーラスシリカの生産と応用研究について実用例を挙げて解説する。その
  全てが、界面制御技術を基盤とするテクノロジーであり、界面科学の魅
  力と無限の可能性について語りたい。

移動(13:50~14:40)鈴鹿高専→太陽化学:鈴鹿高専所有のバスを使用予定

5. 14:50~16:00 太陽化学株式会社 南部工場見学

移動(太陽化学→近鉄四日市駅)
近鉄四日市駅で解散

参加費  一般、学生、 1000円(昼食代として)当日お支払い下さい。

定 員  50名

申込締切 平成21年11月6日(金)

申込方法 勤務先、氏名、連絡先などを明記の上、Faxにて下記へお申込み下さい。
     〒460-0008 名古屋市中区栄二丁目17-22 中部科学技術センター内
     日本油化学会東海支部  Tel:052-231-3070、Fax:052-204-1469

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日本油化学会 東海支部 油化学セミナー2009
『有機太陽電池の最新技術』
主 催 日本油化学会 東海支部

協 賛 日本化学会、色材協会中部支部、東海化学工業会、愛知工研協会、
(予定) (財)名古屋市工業技術振興協会、高分子学会東海支部、
    化学工学会東海支部、(社)電気学会東海支部、(社)電気化学会東海支部

日 時 平成21年6月17日(水) 13:00~17:00

場 所 名古屋市工業研究所 第一会議室 (管理棟3F)
    名古屋市熱田区六番町三丁目4-41 TEL 052-661-3161

交 通 地下鉄、市バス、三重交通バス「六番町」下車、南西へ徒歩2分


地球温暖化対策、エネルギー資源問題の有望な解決技術として、環境負荷の
少なくクリーンな太陽光発電が期待されている。現在主流のシリコン系太陽
電池は、高コスト、原料確保問題を抱えていることから、次世代の太陽電池
として、原料・製造コストの安価な有機太陽電池の実用化が待たれている。
そこで、有機太陽電池開発の実用化でご活躍の先生方をお招きし、有機太陽
電池の基礎から最前線の研究成果までをご講演いただきます。油化学分野の
方はもちろん、太陽電池に関係のあるより多くの方々にご活用いただければ
幸いに存じます。多数のご参加をお待ちいたしております。


プログラム (演題と講師)

13:00~14:15

1.有機・色素系太陽電池開発の技術動向と産業用途
桐蔭横浜大学 大学院工学研究科 研究科長 教授 宮坂 力氏

太陽電池開発への研究投資が加速している。なかでも色素増感型を含めた
有機系太陽電池は低コストの印刷式製造を可能にし、フレキシブル化にも
適する点から消費者エレクトロニクス産業での実用化へ期待が集まっている。
本講演で、その技術を作製法と性能・耐久性の点で解説し、エネルギー貢献に
立脚した太陽電池の開発のポリシーに触れながら、産業用途についても紹介する。

14:15~15:30

2.有機太陽電池の概要とその実用化研究
新日本石油㈱ 研究開発本部中央技術研究所 副所長 錦谷 禎範氏

近年,有機導電材料を用いた有機太陽電池が,低コスト化の可能性を秘めた
革新的太陽電池として注目されている。有機太陽電池には色素増感型と有機
薄膜型があり,色素増感型では約11%の変換効率が得られている。また,有機
薄膜型でも5%以上の変換効率が達成されており,更なる高効率化が期待され
ている。本発表では,当社の色素増感太陽電池の開発状況を述べた後,有機
薄膜太陽電池の高効率化に関する基礎検討結果を報告する。

15:45~17:00

3.酸化亜鉛多孔質電極の低温製膜を用いたプラスチック太陽電池の研究開発
岐阜大学大学院工学研究科 環境エネルギーシステム専攻 准教授 吉田 司氏

低価格次世代太陽電池の最有力と目される色素増感太陽電池は、その実用化を
早期に果すためプラスチック化の実現が望まれています。本講演では、我々が
独自に開発した多孔質酸化亜鉛電極の低温合成法による太陽電池の研究開発に
ついて、その現状と将来展望を お話します。

参加費 本会普通会員5,000円、本会法人会員・協賛団体会員6,000円、
    非会員10,000円、学生2,000円(テキスト代含む)

定 員 100名

申込方法 申込書に記入の上、郵送またはFAXでお申し込みください。
     参加費は振込みまたは当日ご持参ください。

申込締切 平成21年6月10日(水)

申込先  〒460-0008 名古屋市中区栄2丁目17-22  中部科学技術センター内
     日本油化学会 東海支部  TEL 052-231-3070  FAX 052-204-1469

振込先  みずほ銀行名古屋支店普通預金口座 No.1103542 
     社団法人 日本油化学会東海支部

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油化学講演会
「インクジェット用インクの科学と技術」
耐久性のある高品位の画像情報を高速に印字できるまでに発展したインクジェット
技術は、コンピュータの出力デバイスとして以外に、商業印刷、液晶パネル、
プラズマディスプレイパネル、プリント配線基板製造などの生産手段として注目
されています。しかし、インクジェット技術により高精細な着色やパターン形成を
行うためには、克服しなければならない多くの課題があります。インクジェット技術
は微小な液体を扱う技術であり、流体力学、物理学、化学、電気工学、材料工学等
様々な学問分野が関係しています。本講演会では、インクジェット技術に関係して
いる異なる分野の第一線の研究者に講演していただきます。

主 催 日本油化学会 東海支部

共 催 財団法人 油脂工業会館

協 賛 日本化学会、色材協会、東海化学工業会、愛知工研協会、
    名古屋市工業技術振興協会、化学工学会東海支部

会 期 平成20年11月21日(金)

会 場
 (講演会会場)信州大学繊維学部 産学官連携支援施設4階 会議室
  〒386-8567 長野県上田市常田 3-15-1 TEL:0268-21-5458(担当者:藤松)
 (見学会会場)株式会社ミマキエンジニアリング
  〒389-0512 長野県東御市滋野乙2182-3 TEL:(0268)64-2281(代)

集合場所と時間 
  信州大学繊維学部 11月21日(金)12時30分
  JR上田駅より徒歩にて20分、
  千曲バス鹿教湯線「上田駅」丸子駅行き12:12発「昭栄前」下車
  また、会場への交通アクセスは下記ホームページをご覧ください。
   http://www.tex.shinshu-u.ac.jp/about/map.html
   http://www.mimaki.co.jp/japanese/company/map_headoffice.html

プログラム:

講演会

1. 12:30~13:10 「インクジェット用機能性インクの開発」
  信州大学繊維学部 教授 濱田州博 氏

2. 13:10~13:50 「インクジェット用機能性インクの実用的展開」(仮題)
  (株)ミマキエンジニアリングIM事業部 事業部長 田林 勲 氏

3. 13:50~14:30 「インクジェット用インクへのナノ粒子の応用」(仮題) 
  東京理科大学 理工学部 准教授 酒井秀樹 氏

― マイクロバス等で講演会会場から見学会会場へ移動―

工場見学会
  15:00~16:30 株式会社ミマキエンジニアリング 本社工場

参加費 一般、学生、1000円 当日お支払い下さい。

定 員 50名

申込締切 11月7日(金)

申込方法
勤務先、氏名、連絡先などを明記の上、Faxにて下記へお申込み下さい。
〒460-0008名古屋市中区栄二丁目17-22 中部科学技術センター内
日本油化学会東海支部  Tel:052-231-3070、Fax:052-204-1469

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界面科学実践講座2008-基礎と応用-(東海)
界面科学技術は、様々な産業界で幅広く利用され、モノ造りにおいて見落とすことの
できないポイントとなっています。しかし、最近では大学においての界面科学の講座
が減る傾向にあり、界面科学に対する基礎知識が不足しています。この様な背景から、
本講座は、界面科学関連企業の新入社員、業務上界面科学の基礎知識が必要な中堅社員
及び営業関係の方を対象として、各産業界で生かせる界面科学の基礎と最近のトピック
スを中心に、「わかりやすい」をモットーに毎年開催しております。各講義では、難し
い物理化学の理論式はできるだけ避け、各講師の経験談や実験等により、参加者の皆様
が感覚的に界面科学を理解して頂けるよう工夫をしております。多数の皆様のご参加を
期待しております。また、学生の皆様にも積極的に参加して頂けるよう、参加費は無料
となっております。界面科学の基礎知識を習得するため、そして、それらが産業界でど
のように役立っているのかを知るために、一度参加してみませんか。

主 催 日本油化学会東海支部、日本油化学会界面科学部会(東海)

協 賛 日本化学会、色材協会、東海化学工業会、愛知工研協会、
    名古屋市工業技術振興協会

日 時 平成20年12月5日(金) 9:20~17:00

場 所 名古屋市工業研究所 第1会議室(管理棟3F)
    名古屋市熱田区六番三丁目4-41 ℡ 052-661-3161
   [交通]地下鉄、市バス、三重交通バス「六番町」下車、南西へ徒歩2分

プログラム

●9:30~10:45
「界面活性剤概論~身の回りの界面現象を中心に~」
名古屋工業大学大学院 工学研究科 多賀 圭次郎 氏

我々の身の回りには、気相・液相・固相の組み合わせからなる多くの界面が存在し、
何気ない日々の生活の中にも多くの界面が利用されている。これら界面が引き起こす
様々な現象の解明と、界面の修飾による新しい機能発現に向けての研究も広く行われ
ている。ここでは界面活性剤の基礎を中心に解説し、新規な物性についても紹介する。

●10:45~12:00
「乳化の基礎と応用」
中京油脂株式会社 開発センター 伊藤 芳郎 氏

乳化の基礎について、各種乳化方法やそこで用いられる界面活性剤と工業的な製造
装置などの概説を行い、化学および物理的な現象としての「乳化」を解説する。応用
としては、乳化によって製造される製品や検討例を紹介する。

●13:00~14:15
「皮膚洗浄剤の処方における界面活性剤の役割」
花王株式会社 ケアビューティ研究所 田島 準 氏

現在、市場では非常に多くの種類の皮膚洗浄剤が上市されている。それら製品の処方
においては、洗浄基材である界面活性剤の選択と製剤化においての工夫が重要な差別化
のポイントとなってくる。本講演では皮膚洗浄剤に配合されている界面活性剤の皮膚へ
の作用や物理化学的な性質等を解説し、そして実際に処方を設計する際に留意すべき点
などを解説する。

●14:30~15:45
「分散・凝集性高分子とその設計指針」
東亞合成株式会社 高分子材料研究所 森 嘉男 氏

各種媒体スラリーの分散、凝集を促進させる為に各種高分子が使用される。分散と凝集
は相反する現象として捉えられるものの、それらを左右する高分子の基本的設計指針に
は多くの共通点がある。当日は実例を例示しながら、直感的で平易な解説を行う。

●15:45~17:00
「自己複製するジャイアントベシクル―化学で挑む細胞モデルの構築―」
東京大学大学院 総合文化研究科 菅原 正 氏

近年、自己集合体や超分子という高次の構造体から、生命というマクロな高次機能を
成り立たせている仕組みを探ろうという研究に関心が集まっている。本講演では、
両親媒性分子(膜分子)が水中で自己集合化し形成するベシクルを用いて、ベシクル型
自己複製系を創る研究を紹介する。さらに、ベシクル膜の内側で、DNAを鋳型とした
ヌクレオチドの重合も起こることが分かった。分子集合体が自発的に示すダイナミクス
についても併せ紹介したい。

●17:00~19:00 「懇談会」
(講座参加者は懇談会参加無料、軽食、飲物付:同所情報交流フロア(管理棟2F))
講義頂いた先生方を交え、参加して頂いた皆様と懇親を深めたいと思います。
是非ご参加下さい。

参加費 普通会員・法人会員・協賛団体会員:10,000円
    学校・官公庁:5,000円、
    学生:無料(参加申し込みは行ってください)
    非会員:14,000円

定 員 100名

申込方法 氏名、所属、参加費送金方法・予定日をご記入の上、FAXにて下記へ
     お申込下さい。参加費は現金書留または銀行振込にてお支払い下さい。

連絡先  〒460-0008 名古屋市中区栄二丁目17-22 中部科学技術センター内
     日本油化学会東海支部 TEL 052-231-3070 FAX 052-204-1469

振込先  みずほ銀行 名古屋支店 普通預金口座No.1103542
     社団法人 日本油化学会東海支部
     申込締切:平成20年11月28日(金)

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第5回マスターズクラブ東海談話会
マスターズクラブ東海の平成20年度談話会に、元名古屋工業大学教授の津田孝雄先生を
お迎えしてお話を頂きます。先生は、クロマトグラフィー分析に電場効果を応用する研
究を深められ、近年では、皮膚ガスと汗成分の分析にも集中して来られました。今回の
ご講演では、皮膚ガスと汗成分の分析とその応用に関する興味深い知見をお話しいただ
けます。皆様方のご参加をお待ちしております。

主 催 マスターズクラブ東海

協 賛 日本油化学会東海支部

日 時 平成20年9月24日(水)15:30~16:30

場 所 名古屋工業大学2号館1階 F1教室
    (名古屋市昭和区御器所町;地下鉄鶴舞駅10番出口、徒歩6分)

参加費 無料

内 容
 演題 ひと皮膚ガスと汗中の化学成分の検出と身体情報
 講師 有限会社ピコデバイス、元名古屋工業大学教授 津田 孝雄氏
 概要 ひと一人の皮膚表面は約2平方メートルの表面積であり、汗腺は約250万個も存在
    しています。この皮膚表面と汗腺より様々な物質が放出されて居ります。私達は、
    同時に、低分子の有機ガス類が皮膚より放出されることを見出して来ました。
    食物や常備薬を摂取しますと、数分から数時間後にはそれらの成分のほか、代謝
    した化学成分が皮膚表面から放出されます。これらの化合物の濃度変化を調べて、
    代謝に関する身体情報に導くことが可能になりました。
    汗にはグルコース、カフェイン、不飽和および飽和脂肪酸、薬成分も出てきます。
    ひと皮膚ガスには、アセトン、アンモニア、水素、一酸化窒素、アルコールなど
    が見られ、バラの香り成分やニンニクの成分も検出されます。これらの成分分析
    により、身体状態のモニターを非侵襲的に実施でき、身体情報に導くことが可能
    になりました。

申込方法 「マスターズクラブ東海談話会」と件名を記し、氏名、所属、連絡先をご記入
     の上、FAXまたはE-mailにて下記へお申込下さい。
     
連絡先 〒460-0008 名古屋市中区栄二丁目17-22 中部科学技術センター内
    日本油化学会東海支部 TEL052-231-3070 FAX052-204-1469 
    E-mail:hi-shiino☆c-goudou.org

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日本油化学会 東海支部 油化学セミナー
『 機能性高分子材料の最前線 -精密合成とその応用- 』
主 催 日本油化学会 東海支部

協 賛 日本化学会、色材協会、東海化学工業会、愛知工研協会、
(予定)名古屋市工業技術振興協会、化学工学会東海支部、高分子学会東海支部
   
日 時 平成20年6月12日(木) 9:20~17:00

場 所 名古屋市工業研究所 第一会議室 (管理棟3F)
    名古屋市熱田区六番町三丁目4-41 TEL 052-661-3161
   [交通]地下鉄、市バス、三重交通バス 「六番町」下車、南西へ徒歩2分

近年、高分子、および高分子微粒子の精密合成とその応用に関する研究は目覚しく
発展しており、高分子材料の高機能化は日進月歩を続けております。油化学の分野
でも機能性高分子材料との関わりがますます重要度を増すことと予測されます。
そこで、機能性高分子分野の第一線でご活躍の先生方をお招きし、最前線の研究成
果をご講演いただきます。油化学分野の方はもちろん、高分子材料に関係のあるよ
り多くの方々にご活用いただければ幸いに存じます。多数のご参加をお待ちいたし
ております。

プログラム

9:30~10:45

1.精密構造制御高分子の合成
名古屋大学大学院 工学研究科 化学・生物工学専攻 教授 上垣外 正己 氏

近年、リビング重合に代表される精密制御重合のめざましい発展により、構造が
制御されたさまざまな高分子の精密合成が可能となってきている。本講では、
リビングラジカル重合の概説を行い、これを用いたブロックポリマー、グラフト
ポリマー、星型ポリマーなどの精密構造制御高分子の合成について主に紹介する。

10:45~12:00

2.単分子膜構造制御とその応用
名古屋工業大学大学院 工学研究科 
未来材料創成工学専攻(ながれ領域) 教授 木下 隆利 氏

種々の両親媒性ポリペプチドを水面展開して単分子膜を形成したところ、ナノサ
イズのパターン構造を形成することを見出した。これらの構造が、分子の一次構
造、pHおよび展開溶媒の種類などで変化することを紹介するとともに、得られた
秩序構造の応用利用の可能性について探る。加えて、ポリペプチドなどのLB膜が
呈する構造色を利用した化学物質などの可視化センシングに関する具体例につい
ても触れる。

13:00~14:15

3.精密構造制御イオン性両親媒性高分子の界面特性と自己組織化挙動
京都大学大学院 工学研究科 高分子化学専攻 准教授 松岡 秀樹 氏

イオン性高分子と疎水性高分子がブロック的に結合したイオン性両親媒性高分子は、
表面張力を低下させずに水中でミセルを形成するという「界面不活性」性を示す。
ブロック鎖長・鎖長比を精密制御した一連のポリマーによる研究により、この不思
議な現象の発現機構および発現条件が明らかになってきた。本講では,この高分子
であるが故の特異な界面特性と、自己組織化ミセルおよび単分子膜のナノ構造とそ
の転移および特性について、最新の知見を紹介する。

14:15~15:30

4.高分子微粒子の活かし方を考える
慶應義塾大学大学院 理工学研究科 基礎理工学専攻 
生物化学専修 准教授 藤本 啓二 氏

高分子微粒子は個としてのはたらきだけでなく、集団となって始めて発現するはた
らきが期待できる素材である。前者の例として、天然高分子に合成高分子を結合さ
せたバイオナノ粒子、リポソームと天然高分子を組み合わせた中空ナノ粒子などハ
イブリッド微粒子の創製と機能化について解説を行う。後者の例としては、コアシ
ェル粒子およびゲル微粒子からなる微小な反応場(アトリアクタ)によるものづく
りを紹介し、さらに微粒子から組み上げた微粒子構造体の機能と応用についても述
べる。

15:45~17:00

5.機能性高分子微粒子の創製 -異相構造・形態-
神戸大学大学院 工学研究科 応用科学専攻 教授 大久保 政芳 氏

シード乳化重合やシード分散重合法などにより、2種類の高分子がミクロな場で重
合過程を経て混合された複合高分子微粒子を合成することが可能である。生成する
高分子微粒子の異相構造は重合条件によっても大きく変化し、その性質もそれに依
存することになる。また、特殊な異相構造に深く関わる形で真球状とは違った異形
の微粒子が作製される。本講演では最近の演者らの研究成果を中心にこれらの話題
を紹介する。

参加費 本学会普通会員8,000円、 
    本学会法人会員・協賛団体会員10,000円
    学校・官公庁3,000円、 学生1,000円、 
    非会員12,000円 (テキスト代含む)

定 員 100名

申込方法 申込書にご記入の上、郵送またはFAXでお申し込みください。
     参加費は、銀行振込または当日受付にてお支払ください。
     申込書は、下記申込先へご請求ください。

申込締切 平成20年6月5日(木)

申込先  〒460-0008 名古屋市中区栄二丁目17-22 中部科学技術センター内
     日本油化学会 東海支部 TEL:052-231-3070 FAX:052-204-1469

連絡先  〒455-0027 名古屋市港区船見町1-1 
     東亞合成(株)アクリル事業部 高分子材料研究所 松崎 英男
     TEL:052-611-9909 FAX:052-613-1868 
     e-mail: hideo_matsuzaki☆mail.toagosei.co.jp

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界面科学実践講座2007-基礎と応用-(東海)
界面科学技術は、様々な産業界で幅広く利用され、モノ造りにおいて見落とすことの
できないポイントとなっています。しかし、最近では大学においての界面科学の講座
が減る傾向にあり、界面科学に対する基礎知識が不足しています。この様な背景から、
本講座は、界面科学関連企業の新入社員、業務上界面科学の基礎知識が必要な中堅社
員及び営業関係の方を対象として、各産業界で生かせる界面科学の基礎と最近のトピ
ックスを中心に、「わかりやすい」をモットーに毎年開催しております。各講義では、
難しい物理化学の理論式はできるだけ避け、各講師の経験談や実験等により、参加者
の皆様が感覚的に界面科学を理解して頂けるよう工夫をしております。多数の皆様の
ご参加を期待しております。また、学生の皆様にも積極的に参加して頂けるよう、参
加費は無料となっております。界面科学の基礎知識を習得するため、そして、それら
が産業界でどのように役立っているのかを知るために、一度参加してみませんか。

主 催 日本油化学会東海支部、日本油化学会界面科学部会(東海)

協 賛 日本化学会、色材協会、東海化学工業会、愛知工研協会、
   (財)名古屋市工業技術振興協会

日 時 平成19年11月30日(金) 9:20~17:00

場 所 名古屋市工業研究所 第1会議室(管理棟3F)
    名古屋市熱田区六番三丁目4-41  Tel:052-661-3161
   [交通]地下鉄、市バス、三重交通バス「六番町」下車、南西へ徒歩2分

プログラム

1.「界面活性剤概論~自己組織化現象の基礎と応用~」 9:30~10:45
   名古屋大学大学院工学研究科 笹井 亮 氏
   界面活性剤が示す重要な現象の一つであるだけでなく,ナノサイエンスの基盤
   となる現象のひとつである自己組織化現象の基礎(構造,熱力学的考察や発生
   機構など)の講議と,近年これを応用し行われているナノ材料合成や材料の示す
   機能の制御の試みについて紹介する。

2.「乳化の基礎」                10:45~12:00
   日本メナード化粧品㈱研究技術部門 坂 貞徳 氏
   乳化は本来交じり合わない水と油を混ぜ合わせることにより高機能材料として
   用いる技術であり、医薬品、食品、化粧品など広範囲の産業分野に汎用されて
   いる。ここでは乳化の利用・理解について基礎となる乳化の種類及び調製法、
   乳化剤の選択、乳化の安定性などについて触れ、乳化と異なり熱力学的に安定
   な系である可溶化との比較についても解説する。

3.「工業用洗浄剤の構成と使用分野について」   13:00~14:15
   ミヨシ油脂㈱油化事業本部 戸田 稔 氏
   洗浄は、われわれの生活をはじめとして多岐に渡る分野で様々な形で行われて
   おり、多種多様な洗浄剤が使用されている。良好な洗浄結果を得るには最適な
   洗浄剤の選定が必要であり、その際には対象となる被洗物の材質や付着してい
   る汚れ、洗浄方法等を考慮しなければならない。ここでは、工業用途で使用さ
   れている洗浄剤について、代表的な構成及び特徴と共に実際の使用例等につい
   て述べる。
4.「分散・凝集性高分子概論」          14:25~15:40
   東亞合成㈱高分子材料研究所 森 嘉男 氏
   各種媒体スラリーの分散、凝集を促進させる為に、分散及び凝集性高分子が使
   用される。これら高分子の機能発現に必要な因子について、最近開発された新
   技術を含めた各種実用例を挙げながら、直感的で平易な解説を行う。

5.「マイクロエマルションおよび
   マイクロエマルション-ベース-オルガノゲルの特性と応用」 15:45~17:00
   名古屋市立大学大学院薬学研究科 宮田 勇 氏
   マイクロエマルション(ME)は、コサーファクタントとして適度な鎖長のアル
   コールを添加することにより、油/コサーファクタント/界面活性剤/水の四
   成分系からなる透明または淡青色で、粒径がエマルションに比べて小さく、熱
   力学的にも安定な系を構成するといわれている。MEにはO/W型、W/O型および共
   連続型が存在する。一方,W/O型および共連続型マイクロエマルションにゼラチ
   ンを添加して得られる透明で、熱可逆性のゲルをマイクロエマルション-ベース-
   オルガノゲル(MEBG)という。MEとMEBGの特性を解説するとともに、MEとMEBG
   の応用について解説する。

「懇談会」                           17:00~19:00
(講座参加者は懇談会参加無料、軽食、飲物付:同所情報交流フロア(管理棟2F))
   講義頂いた先生方を交え、参加して頂いた皆様と懇親を深めたいと思います。
   是非ご参加下さい。

参加費 普通会員・法人会員・協賛団体会員:10,000円、 学校・官公庁:5,000円、
    学生:無料(参加申し込みは行ってください)、 非会員:14,000円

定 員 100名

申込方法
申込書に氏名、所属等をご記入の上、FAXにて下記へお申込下さい。
参加費は現金書留または銀行振込にてお支払い下さい。
(申込書は下記連絡先へご請求下さい)

連絡先
〒460-0008 名古屋市中区栄二丁目17-22 中部科学技術センター内
日本油化学会東海支部 TEL: 052-231-3070 FAX: 052-204-1469

振込先
みずほ銀行 名古屋支店 普通預金口座No.1103542
社団法人 日本油化学会東海支部

申込締切 11月22日(木)

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12 >> 戻る 
油化学講演会
「化粧品の化学と技術、最前線」
現代科学・技術の目覚ましい発展により、私たちの生活は、大きく変化しました。
近年、地球環境保護と健康な生活を最優先し、人類と地球が共栄共存できる持続
可能なライフスタイルを望む人々(ロハス:LOHAS;Lifestyles Of Health And
Sustainability)や、広義での生活の質(クオリティ・オブ・ライフ:QOL 
;Quality of Life)を維持しながら、社会の幸せや地球環境への貢献を望む人々
が増えてきました。本講演会では、個人の生活の質を高めるための重要な要因にな
ってきた化粧品についてその分子レベルから応用までの最前線を紹介します。
また、講演前には、化粧品の開発・生産に先導的役割を果たしている(株)資生堂の
企業資料館・アートハウスを見学いたします。皆様の多数のご参加をお待ちしてお
ります。

主 催 日本油化学会 東海支部

共 催 (財)油脂工業会館

協 賛 日本化学会、色材協会、東海化学工業会、愛知工研協会、
    名古屋市工業技術振興協会、化学工学会東海支部

会 期 平成19年11月21日(水)

会 場

1.講演会 (株)資生堂掛川工場
       〒436-0047掛川市長谷1120、Tel:0537-24-1131

2.見学会 (株)資生堂企業資料館アートハウス
       〒436-0025掛川市下俣751-1、Tel:0537-23-6112

[交通] 集合場所、集合時間およびアクセス:
    集合時間および集合場所:午前10:10 掛川駅南口(新幹線口)
   (会社のバスで送迎)
    アクセス:JR名古屋駅9:01(新幹線こだま)-浜松駅9:53?掛川駅10:05
    JR名古屋駅9:13(新幹線ひかり)-浜松駅9:44,
    浜松駅9:53(新幹線こだま)-掛川駅10:05

日 程
1.10:30~11:40 (株)資生堂企業資料館・アートハウス見学

2.11:40~11:50 (株)資生堂掛川工場へ移動

昼食(12:00~12:40)

3.12:40~13:10 挨拶、(株)資生堂掛川工場概要説明・企業紹介ビデオ

4.講 演13:10~16:15

演題と講師

4-1. 13:10~14:10 
   洗浄剤と界面活性剤の科学
   -新規オイルタイプメーク落とし・ガラス瓶のリサイクル用洗浄剤の開発-
   資生堂マテリアルサイエンス研究センター 応用開発研究所 主任研究員
   渡辺 啓氏
   界面活性剤の会合状態は化粧品の安定性・機能・感触などに深く関わって
   いる。特に洗浄剤においては油性の汚れを落とし、水で洗い流す場合が多く、
   両者を取り持つ界面活性剤を適切に制御することは非常に重要である。本講
   演では若年層に絶大な人気を誇るオイルタイプメーク落としの機能向上およ
   び掛川工場内に処理施設があるガラス瓶のリサイクル用洗浄剤の開発につい
   て紹介する。

14:10~14:15 休憩

4-2. 14:15~15:15 
   メラノジェネシスを調節する細胞内シグナル伝達機構 
   -ホスホリパーゼDによるネガティブ制御メカニズムと新規美白成分開発への応用-
   財団法人岐阜県研究開発財団 岐阜県国際バイオ研究所 主任研究員
   大口 健司 氏
   我々は、メラノジェネシスを調節する細胞内シグナリングの解析研究に取り
   組んでいる。今回は、メラニン合成量を制御する新たなレギュレーターとし
   て見出されたホスホリパーゼD(リン脂質分解酵素の一種)の機能を中心に、
   その分子メカニズムと美白素材開発への応用を紹介する。

4-3. 15:15~16:15
   ヒアルロン酸注射剤の無菌製造技術
   株式会社資生堂 掛川工場 製薬部 医薬品・FCグループ グループリーダー
   酒井泰孝 氏
   当社は1996年から醗酵法により製造したヒアルロン酸ナトリウムを原薬
   として、関節内注射液「ヒアロス」の生産を開始し、今日に至っている。今
   回は無菌操作法による注射剤製造工程の概要、ろ過滅菌・脱パイロジェン等
   製品品質に影響を及ぼす重要工程のバリデーション及び製品品質を維持・向
   上させるための諸活動を紹介する。

5. 16:25 会社のバスで工場出発(JR掛川駅まで)

参加費 一般、学生、 1000円(昼食代として)当日お支払い下さい。

定 員 45名(どなたでも参加できますので、奮ってご参加ください。)

申込締切:平成19年11月7日(水)

申込方法 勤務先、氏名、連絡先などを明記の上、Faxにて下記へお申込み下さい。
     〒460-0008名古屋市中区栄二丁目17-22 中部科学技術センター内
     日本油化学会東海支部  Tel:052-231-3070、Fax:052-204-1469

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日本油化学会 東海支部油化学セミナー
「リン脂質応用の新展開 リポソームの科学」
-食品,医薬品,化粧品の開発に向けて-
主 催 日本油化学会 東海支部

協 賛 日本化学会,色材協会,東海化学工業会,愛知工研協会, 
    名古屋市工業技術振興協会,化学工学会東海支部

日 時 平成19年6月7日 (木) 9:50~17:00

場 所 名古屋市工業研究所 第1会議室(管理棟3F)
    名古屋市熱田区六番三丁目4-41 Tel: 052-661-3161
    [交通] 地下鉄,市バス,三重交通バス 「六番町」下車,南西へ徒歩2分

油化学分野の第一線でご活躍の大学,企業の方々を講師にお招きし,その分野に
おける新しい技術や動向についてご講演をいただきます。本分野に携わっている
方々にご活用いただければと考えております。多数のご参加をお待ちいたしてお
ります。

プログラム

(10:00 ~ 11:10)
1.「リン脂質(レシチン)の化学」
   辻製油株式会社 機能性事業本部 園 良治 氏

 リン脂質は,種々の細胞や組織に存在する生命活動に必須な物質であると同時
 に,リン脂質を主体とする混合物であるレシチンは,古くよりさまざまな産業
 分野で幅広く利用されている。ここでは,大豆由来のレシチンを中心に,その
 性質について製造法を交えながら紹介する。

(11:10 ~ 12:20)
2.「高機能リポソームの調製とその物性」
   東京理科大学 理工学部工業化学科 酒井 秀樹 氏

 リン脂質が形成する閉鎖小胞体であるリポソームの調製法ならび物性について 
 概説する。とくに,超臨界二酸化炭素を溶媒とする新規リポソーム調製法,お
 よびDDSへの応用を指向したカチオンリポソームの調製と物性について解説する。

(13:20 ~ 14:30)
3.「レシチンの食品への応用」
   キユーピー(株)研究所 健康機能R&D センター 坂口 裕之 氏

 レシチンは乳化力をもつ天然素材として食品に利用されている。また,乳化以
 外に品質改良や栄養成分供給の目的にも利用されている。本講演では,卵黄レ
 シチンを中心とした食品分野における応用について概説する。

(14:30 ~ 15:40)
4.「医薬分野における機能性リポソームの特徴と応用」
   日本油脂株式会社 DDS 研究所 小田 洋 氏

 リポソームの表面をPEG や糖,タンパク質などで修飾することにより,血中滞
 留性の向上や特定の臓器・細胞へのターゲティングなど,種々の機能を付与す
 ることができる。本講演では,それら機能性リポソームの特徴と応用例につい
 て紹介する。

(15:40 ~ 17:00)
5.「リン脂質の化粧品への応用」
   株式会社コーセー 研究本部 紺野 義一 氏

 生体膜構成成分であるリン脂質は,皮膚親和性が良好で,安全性が高い化粧品
 素材である。リン脂質は,その構造から水中で自己組織体を形成しやすい。本
 講演では,化粧品への乳化剤としての応用から,リポソーム,シート状ラメラ
 構造体としての応用について述べる。

参加費(テキスト代含む,当日支払い)
    本学会普通会員 8,000円, 本学会法人会員・協賛団体会員 10,000円
    学校・官公庁 3,000円, 学生 1,000円, 非会員 12,000円

定 員 100名

申込締切 平成19年5月31日 (木)

申込方法 申込書(下記申込策先へご請求ください)にご記入のうえ,郵送または
     Fax でお申し込みください。

申込先  〒460-0008 名古屋市中区栄二丁目17-22 中部科学技術センター内
     日本油化学会 東海支部 Tel: 052-231-3070 Fax: 052-204-1469

振込先  みずほ銀行 名古屋支店 普通預金口座 No. 1103542
     社団法人 日本油化学会 東海支部

連絡先  〒510-0844 三重県四日市市宝町1-3
     太陽化学(株) インターフェイス ソリューション事業部 岩永 哲朗
     Tel: 059-347-5402 Fax: 059-347-5417
     E-mail: tiwanaga☆taiyokagaku.co.jp

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界面科学実践講座2006-基礎と応用-(東海)
界面科学技術は、様々な産業界で幅広く利用され、モノ造りにおいて
見落とすことのできないポイントとなっています。しかし、最近では
大学においての界面科学の講座が減る傾向にあり、界面科学に対する
基礎知識が不足しています。この様な背景から、本講座は、界面科学
関連企業の新入社員、業務上界面科学の基礎知識が必要な中堅社員及
び営業関係の方を対象として、各産業界で生かせる界面科学の基礎と
最近のトピックスを中心に、「わかりやすい」をモットーに毎年開催
しております。各講義では、難しい物理化学の理論式はできるだけ避
け、各講師の経験談や実験等により、参加者の皆様が感覚的に界面科
学を理解して頂けるよう工夫をしております。多数の皆様のご参加を
期待しております。また、学生の皆様にも積極的に参加して頂けるよ
う、参加費は無料となっております。界面科学の基礎知識を習得する
ため、そして、それらが産業界でどのように役立っているのかを知る
ために、一度参加してみませんか。

主 催 日本油化学会東海支部、日本油化学会界面科学部会(東海)

協 賛 日本化学会、色材協会、東海化学工業会、愛知工研協会、
    名古屋市工業技術振興協会

日 時 平成18年12月1日(金) 9:20~17:00

場 所 名古屋市工業研究所 第1会議室(管理棟3F)
    名古屋市熱田区六番三丁目4-41  Tel:052-661-3161
   [交通]地下鉄、市バス、三重交通バス「六番町」下車、南西へ徒歩2分

プログラム

1.界面活性剤概論 9:30~10:45
  名古屋市立大学大学院芸術工学研究科 中村昭雄 氏
  界面活性剤は、親水性と親油性をあわせもつ、両親媒性の化合物で
  ある。界面活性剤は、乳化、分散、起泡、可溶化、浸透、潤滑、
  帯電防止などの機能を有するため、洗剤、化粧品、食品分野などで、
  我々の生活に密接な商品にも広く用いられている。これら界面活性
  剤の機能は基本的には界面における吸着現象と溶液中におけるミセ
  ル化(自己組織化)現象によるものである。これら界面活性剤溶液
  の性質と諸機能の関係を概説する。

2.乳化・分散とその応用 10:45~12:00
  中京油脂㈱開発センター新規開発グループ 伊藤芳郎 氏
  乳化・分散の基礎と実際を、ワックス・オイルエマルション並びに
  サスペンションを例に挙げ、乳化・分散剤とそこで用いられる装置
  の選定を交えて説明を行う。また、応用事例としては、反応を伴う
  乳化の例としてマイクロカプセルなどを紹介する。

3.身体洗浄剤の機能と特性 13:00~14:15
  太陽化学㈱
  インターフェイスソリューション事業部研究開発グループ 高瀬嘉彦 氏
  界面活性剤が有する重要な機能の一つに洗浄があり、洗浄剤は様々
  な分野で幅広く利用されているが、特に身体を洗う洗浄剤は、他の
  洗浄剤と比較して高い安全性が求められる。本講では、身体洗浄剤
  に求められる機能と特性を中心に解説し、最近のトピックスについ
  ても紹介する。

4.コンクリート材料における高分子界面活性剤の役割と特性 14:30~15:45
  竹本油脂㈱第三事業部研究開発部 木之下光男 氏
  高分子界面活性剤が土木建築用コンクリート材料の機能付与剤とし
  て大きな役割を果たしている。特に水溶性ポリカルボン酸系グラフ
  ト共重合体から成るセメント分散剤は,高流動,超高強度,高耐久
  性等の高性能コンクリートを製造するためのキーテクノロジーとな
  っている。ここでは超高強度を得るための基本的な原理,セメント
  分散剤の化学構造及び分散メカニズムについて解説するとともに,
  適用例についても紹介する。

5.カーボンマイクロコイル(CMC)の合成、
  微細構造、特性及び応用 15:45~17:00
  岐阜大学工学部応用化学科 元島栖二 氏
  カーボンマイクロコイル(CMC)は、3次元のヘリカル/らせん
  構造を持つ新素材であり、電磁波吸収材、マイクロ波発熱材、電波
  可視化材、生体活性化・失活剤、化粧品、触覚センサーなど幅広い
  応用が期待されている。本講では、CMCの合成法、微細構造、バルク
  体や複合体の特性、応用などについて紹介する。

懇談会 17:00~19:00
  講座参加者は懇談会参加無料、軽食、飲物付
  同所情報交流フロア(管理棟2F)
  講義頂いた先生方を交え、参加して頂いた皆様と懇親を深めたいと思います。
  是非ご参加下さい。

参加費
  普通会員・法人会員・協賛団体会員:10,000円
  学校・官公庁:5,000円、
  学生:無料(参加申し込みは行ってください)
  非会員:14,000円

定員 100名

申込方法
  申込書に氏名、所属等をご記入の上、FAXにて下記へお申込下さい。
 (申込書は下記連絡先から入手できます)
  参加費は現金書留または銀行振込にてお支払い下さい。

連絡先
  〒460-0008 名古屋市中区栄二丁目17-22 中部科学技術センター内
  日本油化学会東海支部 TEL: 052-231-3070 FAX: 052-204-1469

振込先
  みずほ銀行 名古屋支店 普通預金口座No.1103542
  社団法人 日本油化学会東海支部

申込締切 11月24日(金)

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油化学講演会
「機能性食品の科学と展望」
健康・長寿は古今東西を問わず万人共通の願望であり、その実現に
当って、人々は経験的に日々の食の重要性を見出してきました。そ
れに対し現代科学・技術はどの程度まで分析と解析が出来ているの
でしょうか。本講演会では、機能性食品の科学的分析(医学、薬学、
農学、工学、社会科学などの総合的見地から)の現状と将来を展望
します。
また、講演前には、機能性食品の開発・生産に先導的役割を果たし
ているアピ株式会社リサーチセンターを見学いたします。皆様の多
数のご参加をお待ちしております。

主 催 日本油化学会 東海支部
共 催 財団法人 油脂工業会館
協 賛 日本化学会、色材協会、東海化学工業会、愛知工研協会、
    名古屋市工業技術振興協会、化学工学会東海支部、
    岐阜大学産官学融合センター

会 期 平成18年11月17日(金)

会 場 アピ株式会社 長良川リサーチセンター
    岐阜市長良山先692-3
   (Tel:058-232-6938 Fax:058-275-0855)

[交通 JR岐阜駅、又は、名鉄岐阜駅から岐阜バスで約20分です。
    *(おぶさ-墨俣線)おぶさ行、「長良堀田」下車、徒歩5分 
      JR岐阜駅西のりば  9:28  9:48
      名鉄岐阜 4番のりば 9:30  9:50 
    * (加野団地線) 三輪釈迦行、「長良新屋敷」下車、すぐ
      JR岐阜Gのりば   9:21  9:41
      名鉄岐阜 4番のりば 9:23  9:43
     また、会場への交通アクセスは下記ホームページをご覧く
     ださい。
     http://www.api3838.co.jp/nagara.htm

日 程
1. 10:30~10:45 開会挨拶 
2. 10:45~12:00 アピ株式会社 長良川リサーチセンター見学

昼食(12:00~13:00)

講 演(演題と講師):
3. 13:00~14:00 アイケアサプリメントを科学する
         岐阜薬科大学  原 英彰 氏
  最近、サプリメントや機能性食品に関する話題やニュースが毎日
  のようにテレビや雑誌で紹介されている。そのような中、今求め
  られていることは信頼性のあるデータを消費者の皆さんに提供す
  ることである。本講演では、目の疾患の説明並びに本研究室が行
  っている動物実験成績をベースとして目に有効なサプリメント
  (ブルーベリーなど)を紹介する。

4. 14:00~15:00 血清脂質に対する大豆の影響
         岐阜大学   高塚 直能 氏
  昨今、種々の健康問題に対する大豆製品の効能について大きく取
  り上げられている。当研究室では疫学調査により大豆イソフラボ
  ン摂取と性ホルモンとの関係、ひいてはホルモン関連の種々の疾
  病との関連についてエビデンスの蓄積を進めている。今回は大豆
  の血清脂質への影響について取り上げ、当研究室及び国内外にお
  けるエビデンスを紹介する。

5. 15:15~16:15 機能性食品の展望
         アピ株式会社  三島 敏 氏
  世界に先駆け発信した「機能性食品」は、日本の高齢社会や国民
  皆保険制度存続の危機の下、ますます重要性を高めつつある。特に、
  効能の一部表記を許可される特定保健用食品(特保)などの科学
  的根拠を有する食品は生活習慣病をターゲットに、今後未病対策
  に医療現場においても応用されるであろう。存在意義が高まる特
  定保健用食品の開発、安全性を加味した特保以外の機能性食品の
  開発につき、事例を挙げて紹介する。

参加費 一般、学生、 1000円(昼食代として)当日お支払い下さい。

定 員 50名

申込締切 平成18年11月6日(月)

申込方法
 勤務先(所属部署)、氏名、連絡先などを明記の上、Faxにて下記へ
 お申込み下さい。
 〒460-0008名古屋市中区栄二丁目17-22 中部科学技術センター内
 日本油化学会東海支部  Tel:052-231-3070、Fax:052-204-1469

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日本油化学会東海支部油化学セミナー
テーマ「油化学をめぐる新素材・最新動向」
主 催:社団法人日本油化学会東海支部

協 賛:日本化学会、高分子学会、日本農芸化学会、東海化学工業会
    名古屋市工業技術振興会、愛知工研協会

日 時:平成18年6月7日(水) 9時50分~17時00分

場 所:名古屋市工業研究所第1会議室(管理棟3F)
    名古屋市熱田区六番三丁目4-41 TEL:052-661-3161
    【交通】地下鉄「六番町」下車3番出口または
        市バス、三重交通バス「六番町」下車、南西へ徒歩2分

油化学分野の第一線でご活躍の大学、企業の方々を講師にお招きし、その
分野における新しい技術や動向についてご講演を頂きます。本分野に携わ
っている方々にご活用頂ければと考えております。
多数のご参加をお待ちいたしております。

プログラム(演題と講師)

9:50 ~ 10:00

開会の辞

10:00 ~ 11:10

1.遺伝子組み換え作物商業化10年目の検証
日本モンサント株式会社 代表取締役社長 山根精一郎氏

1996年の作付け開始から今年で10年目を迎える遺伝子組み換え作物。ダイ
ズやナタネなどの油糧用作物やトウモロコシを中心に、この間、生産性や
収量・品質向上、コスト削減、農薬使用量削減などの環境にやさしい農業
の実施のように様々なメリットがもたらした。さらに今後は栄養改変や機
能性付与等の新しい遺伝子組み換え作物の登場も期待されている。遺伝子
組み換え作物に関するこれまでの功績や今後の展望等についてデータを用
いて解説する。

11:10 ~ 12:20

2.廃食料油のリサイクル技術開発と実用化への取組みの現状と課題
シダックス株式会社 経営企画本部担当部長 藪下義文氏

シダックス㈱は調理工程から発生する廃食料油及び食べ残しの資源循環の
輪を構築し、バイオマス資源の有効利用を促進するためのシステム開発を
目指している。
NEDO技術開発機構との共同研究にて廃食料油の収集システムとバイオ
ディーゼル油製造・利用システム―冷凍冷蔵用エンジン(搭載型)につい
て収集・利用一体の形で実証試験事業を約2年間実施した。
この現状と課題を発表する。

13:20 ~ 14:30

3.食べるナノテクノロジー~界面科学の応用によるナノマテリアルの
  構築~
太陽化学㈱ ナノファンクション事業部 執行役員事業部長 南部宏暢氏

食品産業においても20年来のナノテクの歴史がある。可食性素材で構築
されたナノエマルション及びナノディスパージョンの調製、それに関わる
界面制御技術を更に発展させて得られるナノポーラスマテリアル(NPM)
の生産、NPMと各種の有機触媒をハイブリッド化して得られる新規素材
の開発について実例を挙げて紹介する。

14:30 ~ 15:40

4.バイオナノカプセルの開発と化粧品への応用
大阪大学産業科学研究所助教授・㈱ビークル取締役兼CSO 黒田俊一氏

我々は、ウイルスのように高い感染性を有し、リポソームのように化合物、
タンパク質、核酸などを包含する新しいキャリアー、バイオナノカプセルを
世界に先駆けて開発した。また、カプセル表面に細胞や組織特異性を示す分
子を提示できるので、生体内でピンポイントに目的の部位に集積させること
ができる。本講演では、原理と実用化のメドを紹介し、化粧品分野での応用
を提案する。

15:50 ~ 17:00

5.セルロース系グリーン材料の現状と課題
(イオン液体・脂肪族エステルとの複合化)
京都大学大学院農学研究科 森林科学専攻複合材料化学分野 教授 西尾嘉之氏

マテリアル並びにそのプロセスのグリーン化が謳われている昨今、生物由来
素材を高度に活かすための機能化研究がクローズアップされてよい。本講演
では主に、1)セルロース系ポリグルカン鎖の分子修飾、グラフト共重合、
ブレンドによる環境調和型材料の機能設計と、2)イオン液体をメディエー
ターとした液晶性セルロース誘導体の超分子構造と機能の制御について解説、
展望する。

参加費(テキスト代含む、当日支払い)
  本学会普通会員   8,000円    本学会法人会員  10,000円
  協賛団体会員    10,000円   学校・官公庁     3,000円
  学生             1,000円     非会員          12,000円

定 員: 100名

申込方法:申込書にご記入の上、郵送またはFAXでお申し込み下さい。
     (申込書は下記申込先へご請求下さい)

申込締切:5月31日(水)までに郵送又はFAXでお申し込み下さい。
     予約申込を原則とします。
     予約申込締切日以降につきましては、下記の申込先又は連絡先に
     お問い合せ下さい。
     また、申込締切日以降に申し込まれた場合には、セミナー資料を
     当日にお渡し出来ない場合がありますのでご了承下さい。
     参加費は、銀行振込又は当日受付にてお支払い下さい。

申込先:〒460-0008 名古屋市中区栄2-17-22
    中部科学技術センター内
    日本油化学会東海支部
    TEL 052-231-3070  FAX 052-204-1469

振込先:みずほ銀行名古屋支店 普通1103542 社団法人日本油化学会東海支部

連絡先:〒510-0052 三重県四日市末広町16-41
    伊藤製油(株) 開発本部 浜口隆司
    TEL 059-352-5103  FAX 059-352-5106

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界面科学実践講座2005-基礎と応用-(東海
 界面科学技術は、様々な産業界で幅広く利用され、モノ造りにおいて見落とす
ことのできないポイントとなっています。しかし、最近では大学においての界面
科学の講座が減る傾向にあり、界面科学に対する基礎知識が不足しています。こ
の様な背景から、本講座は、界面科学関連企業の新入社員、業務上界面科学の基
礎知識が必要な中堅社員及び営業関係の方を対象として、各産業界で生かせる界
面科学の基礎と最近のトピックスを中心に、「わかりやすい」をモットーに毎年
開催しております。各講義では、難しい物理化学の理論式はできるだけ避け、各
講師の経験談や実験等により、参加者の皆様が感覚的に界面科学を理解して頂け
るよう工夫をしております。多数の皆様のご参加を期待しております。また、学
生の皆様にも積極的に参加して頂けるよう、参加費は無料となっております。界
面科学の基礎知識を習得するため、そして、それらが産業界でどのように役立っ
ているのかを知るために、一度参加してみませんか。

主 催:日本油化学会東海支部、日本油化学会界面科学部会(東海)

協 賛:日本化学会、色材協会、東海化学工業会、愛知工研協会、
    名古屋市工業技術振興協会

日 時:平成17年12月2日(金) 9:20~17:00

場 所:名古屋市工業研究所 第1会議室(管理棟3F)
    名古屋市熱田区六番三丁目4-41 Tel 052-661-3161
   [交通]地下鉄、市バス、三重交通バス「六番町」下車、南西へ徒歩2分

プログラム

●9:30~10:45
「界面活性剤概論」
 名古屋市立大学大学院芸術工学研究科 中村昭雄 氏

界面活性剤は、乳化、分散、起泡、可溶化、浸透、帯電防止等の機能を有し、洗剤
分野、化粧品分野、食品分野等で、我々の生活に密接な商品にも広く用いられてい
る。その機能は基本的には界面における吸着現象と溶液中におけるミセル化(自己
組織化)現象によるものである。そのような界面活性剤の溶液の物理化学的性質と
諸機能の関係を概説する。

●10:45~12:00
「乳化・可溶化の基礎」
 日本メナード化粧品株式会社研究技術部門第三部 坂 貞徳 氏

乳化は本来交じり合わない水と油を混ぜ合わせることにより高機能材料として用い
る技術であり、医薬品、食品、化粧品など広範囲の産業分野に汎用されている。こ
こでは乳化の利用・理解について基礎となる乳化の種類及び調製法、乳化剤の選択、
乳化の安定性などについて触れ、乳化と異なり熱力学的に安定な系である可溶化と
の比較についても解説する。

●13:00~14:15
「洗浄機能とそのシャンプーへの適用」
 三洋化成工業株式会社医薬香粧品材料研究部 板山 博 氏

「きれいに洗う」という機能は界面活性剤の機能のなかでも、最も身近に実感でき
るものである。特に身体や頭髪を清潔に保つシャンプーは私たちの生活の一部とな
っている。本講では洗浄機能の基礎について述べ、さらにシャンプーに適用した場
合の実際について紹介する。

●14:30~15:45
「水性塗料における顔料分散」
 日本ペイント株式会社総合技術研究所 小林敏勝 氏

塗料に含まれるVOCの大気中への放散が問題視され、従来の有機溶剤を用いた塗
料の使用は困難になってきている。そのため、溶剤を水とした水性塗料の採用が、
工業塗装の分野で急激に進行している。本講では、顔料という固体微粒子を水性塗
料に安定に分散する工程を題材として、実用的な水系粒子分散の基本的事項を解説
するとともに、二、三のトピックスを紹介する。

●15:45~17:00
「世界唯一の資源・振草産絹雲母と化粧品の世界」
 三信鉱工株式会社製品研究開発室 浅井 巌 氏

すでに化粧品業界では広く親しまれている「絹雲母(セリサイト)」、この粘土鉱物
の化粧品に対する役割を、絹雲母の成因や精製工程を踏まえ紹介する。更に、今後
期待される新たな機能性付与や異業種への展開についても、簡単に紹介する。

●17:00~19:00
「懇談会」
(講座参加者は懇談会参加無料、軽食、飲物付:同所情報交流フロア(管理棟2F))
講義頂いた先生方を交え、参加して頂いた皆様と懇親を深めたいと思います。
是非ご参加下さい。

参加費:普通会員・法人会員・協賛団体会員:10,000円
    学校・官公庁:5,000円
    学生:無料(参加申し込みは行ってください)
    非会員:14,000円

定 員:100名

申込方法:下記連絡先へお問い合わせ下さい。

連絡先:〒460-0008 名古屋市中区栄二丁目17-22 中部科学技術センター内
    日本油化学会東海支部 TEL 052-231-3070 FAX 052-204-1469

申込締切:平成17年11月25日(金)

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油化学講演会
リン脂質の機能とその応用

生物の細胞膜を構成するリン脂質の機能と用途を学ぶ
リン脂質は脳脂質の半分以上を占めており生物の細胞膜の基本構成物質である。
リン脂質の生理機能に関する最近の研究には目覚しいものがあり、その代謝変動
が細胞機能や生命活動と密接に関わっていることが明らかになってきている。最
近解明されたリン脂質の機能と実際に産業界で利用されている用途に関する講演
会を開催いたします。
また、本講演会とともに代表的なリン脂質である大豆レシチンの生産においてパ
イオニアである辻製油株式会社の製油工場を見学いたします。皆様の多数のご参
加をお待ちしております。

主 催:日本油化学会 東海支部

共 催:財団法人 油脂工業会館

協 賛:日本化学会、色材協会、東海化学工業会、愛知工研協会
    名古屋市工業技術振興協会、化学工学会東海支部

日 時:平成17年11月17日(木)

会 場:嬉野ふるさと会館 多目的ホール  
    三重県松阪市嬉野権現前町423-88
    電話番号:0598-42-7000 FAX番号:0598-42-7115
    最寄りの駅は、近鉄伊勢中川駅です。伊勢中川駅よりタクシーで5分です。
    近鉄伊勢中川駅より午前10:30~11:00の間送迎バスがありますのでご利用
    ください。
    嬉野ふるさと会館および交通アクセスマップは、下記のホームページ
   (http://www.city.matsusaka.mie.jp/bunka/shisetsu/furusato/index.html)
    を参考にしてください。

日 程
    1)11:00~11:15  開会挨拶
    2)11:15~12:00  辻製油株式会社 製油工場 見学
              〒515-2314 三重県松阪市嬉野新屋庄町565-1
              電話番号:0598-42-1588
             (同業者はご遠慮願います)

    昼食(12:00~13:00)

講 演 
    3)13:00~14:00「大豆レシチンの機能性とその利用」
              辻製油(株) 園 良治氏
       大豆レシチンは、古くより食品工業分野をはじめ、一般工業分野でも
       幅広く利用されている。近年、従来の大豆レシチンにない新たな機能
       を持つ様々な改質レシチンが市販され、需要がより一層高まっている。
       ここでは、改質レシチンの機能性とその利用について、製造法を交え
       ながら紹介する。

    4)14:00~15:00「DHA結合リン脂質の特徴と脳機能」 
              日本油脂(株) 日比野英彦 氏
       DHA結合リン脂質は経口投与でもその一部が脳内に取り込まれること
       が期待される。細胞実験や試験動物の実験で、睡眠時間増加効果、学習
       能向上効果、記憶力向上効果が確認されている。このリン脂質を含む魚
       卵油は非常に酸化安定性に優れていた。これらのことからブレインフー
       ドと位置付けている。

    5)15:15~16:15「酵素によるリン脂質の変換反応」
              中部大学 山根恒夫 氏
       リン脂質に作用する酵素(加水分解酵素)としては、その作用する部位
       によって、A1,A2,B, C,D,に大別されている。これらのうち、A1とA2は
       リン脂質からリゾリン脂質への変換反応および油脂の脱ガムに利用され
       ている。また、Dはそのフォスファチジル基転移活性を利用して、天然の
       レシチンから各種有用リン脂質への変換反応に利用されている。これら
       の酵素変換反応を概説する。

参加費: 一般、学生 1000円(昼食代として)当日お支払い下さい。

定 員: 50名 

申込締切:平成17年11月7日(月)定員になり次第締め切ります。
 
申込方法:下記へお問い合わせ下さい。
     〒460-0008 名古屋市中区栄二丁目17-22 中部科学技術センター内
           日本油化学会東海支部
           Tel 052-231-3070  Fax 052-204-1469

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日本油化学会東海支部 油化学セミナー
「油化学をめぐる新技術・新素材」
21世紀に入り早5年目を迎えていますが、この間IT、自動車、各種生活関連製品
などの幅広い需要産業における需要拡大と機能の向上を支えてきたわが国部材産業、
とりわけ化学産業は各分野で、技術の高度化、製品の高機能化・差別化に向け日進
月歩を続けております。
そこで本セミナーでは、油化学関連分野の第一線でご活躍の企業の専門家をお招き
し、その分野における新しい技術や材料の動向についてご講演頂きます。ご講演を、
本分野に携わっておられる方々に幅広くこれからのお仕事の参考にして頂き、ご活
用頂ければ幸いに存知ます。
是非、皆様の積極的なご参加をお待ちいたしております。奮ってお申込み下さい。

主 催:日本油化学会東海支部

協 賛:日本化学会、色材協会、東海化学工業会、愛知工研協会
    名古屋市工業技術振興協会、化学工学会東海支部

日 時:平成17年6月17日 (金) 9:20 ~ 17:00

場 所:名古屋市工業研究所 第1会議室 (管理棟3F)
    名古屋市熱田区六番三丁目4-41 TEL 052-661-3161
    [交通] 地下鉄、市バス、三重交通バス「六番町」下車、南西へ徒歩2分

プログラム

9:30 ~ 10:45
「カラーヘア用ケア剤の最近の技術動向と課題」
 ホーユー株式会社 総合研究所   小島 淳 氏

 近年、市場でのヘアーカラーリング剤の定着にともない、カラーリングによるヘア
 ダメージがクローズアップされ「カラーケア」と呼ばれる商品群が発売されている。
 今回は、ヘアカラーリング剤が毛髪に与える影響と適切なケアを中心に、消費者ニ
 ーズや最近の市場動向、今後期待される開発の方向性について述べる。

10:45 ~ 12:00
「食品加工の最近の進歩」
 太陽化学株式会社 インターフェースソリューション事業部  堀 俊郎 氏

「食品加工の最近の進歩」として食品用乳化剤の新しい技術について紹介する。
 最近の食生活の多様化に伴う食品の変遷とともに、食品用乳化剤が利用される機会
 や期待される効果も変化している。特に、食のあたらしさを求めるにあたり油脂・
 香料・乳脂・スパイスなど油性物質の使用は必須であり、水と油の界面に着目した
 食品用乳化剤の利用技術について説明する。

13:00 ~ 14:15
「環境適合型エステル系合成潤滑油について」
 日本油脂株式会社 油化学研究所   静 延彦 氏

 近年、環境保全の点から、屋外で作業する機械の潤滑油漏れによる河川や湖などの
 水質汚染や土壌汚染が問題視され、生分解性潤滑油が開発されており、このベース
 油としては脂肪酸エステルが使用され始めた。本報告では、環境対応型潤滑油とし
 て注目されているエステル系合成潤滑油の特性と最近の動向について述べる。

14:15 ~ 15:30
「ポリマーナノコンポジットの創製とその後の発展」
 株式会社 豊田中央研究所 有機材料研究室   加藤 誠 氏

 ナイロン6とクレイ(粘度鉱物)がナノコンポジット化した材料(ナイロン6クレイ
 ハイブリッド:NCH)を創製した。NCHでは、わずか数%のクレイの添加によって、
 力学特性、ガスバリア性が飛躍的に改善されている。その後、ポリプロピレン等の
 オレフィン材料、EPDM等のゴム材料でもクレイナノコンポジット材料の合成にも成功
 した。さらに、水に分散したクレイをポリマーに注入し、上記クレイナノコンポジット
 材料を製造する技術も確立した。

15:45 ~ 17:00
「コンクリート用化学混和剤の役割と進歩」
 竹本油脂株式会社 第三事業部   木之下 光男 氏

 高分子界面活性剤が機能化学品として多量に使用されている分野の一つに土木建築用の
 構造材料であるコンクリートに添加して用いる化学混和剤がある。その中でも特に、
 水溶性クシ型グラフト共重合体を主成分とするポリカルボン酸系分散剤の開発は超高層
 RC建築を実現する超高強度コンクリートの普及に大きく貢献した。本報告では化学混和
 剤の役割と進歩について開発の歴史的動向を通して紹介する。

 

参加費 : 本学会普通会員 8,000円 本学会法人会員・協賛団体会員 10,000円
      学校・官公庁  3,000円 学生 1,000円   非会員 12,000円

定 員 : 100名

申込締切: 平成17年6月10日(金)

申込方法: はがき、又はFAXに「油化学セミナー」と表記し、
      住所・氏名・所属・連絡先・電話番号をご記入の上、下記連絡先までお申し込み下さい。
      参加費は現金書留・銀行振込、あるいは当日受付にてお支払い下さい。

連絡先 : 〒460-0008
      名古屋市中区栄二丁目17-22 中部科学技術センター内
      日本油化学会東海支部 TEL052-231-3070 FAX052-204-1469

振込先 : みずほ銀行 名古屋支店 普通預金口座 No. 1103542
      社団法人 日本油化学会東海支部

E-mailでの問合せ先: 
      hiroshi_ohmura☆nof.co.jp
      日本油脂(株)化成品研究所 大村 博(企画担当)

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油化学講演会「天然物に学び利用する化学と技術」

~中堅・中小企業優秀経営者顕彰(日刊工業新聞社主催)で
最優秀経営者賞受賞の経営戦略と技術を見てみよう~

主 催:日本油化学会 東海支部

共 催:油脂工業会館

日 時:平成16年11月25日(木)

場 所:伊那食品工業株式会社 研究所(長野県伊那西春近5074 TEL:0265-78-1121)
    最寄のJR線は飯田線の伊那市駅です。伊那市駅よりタクシーで15分です。
        交通アクセスマップは(http://www.kantenpp.co.jp/garden/access.html)を
        参考にして下さい。

日 程:
10:30~11:15 講演「寒天を利用した食品から新素材への展開」
        伊那食品工業株式会社 社長 塚越 寛 氏
11:15~12:00 講演「寒天のゲル化と機能」
        伊那食品工業株式会社 研究所 研究開発部 次長 柴 克宏 氏
12:00~13:00 昼食
13:00~13:45 伊那食品工業株式会社 北丘工場 見学
13:45~14:55 講演「有機溶媒系における脂肪酸類の酵素反応」
        元信州大学繊維学部 教授 山中 茂 氏        
15:00頃    解散

参加費:一般、学生 1,000円 当日、お支払い下さい。

定 員:50名

申込締切:平成16年11月15日(月) 定員になり次第締め切ります。

申込方法:勤務先、氏名、連絡先等を明記の上、FAXにて下記へお申し込み下さい。
     〒460-0008 名古屋市中区栄二丁目17-22 中部科学技術センター内
           日本油化学会東海支部 TEL(052)231-3070 FAX(052)-204-1469

*工場見学をしますので氏名、勤務先(所属・部署)、連絡先の記入をお願い致します。

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界面科学実践講座2004-基礎と応用-(東海

界面科学技術は、様々な産業界で幅広く利用され、モノ造りにおいて見落とすことの
できないポイントとなっています。しかし、最近では大学においての界面科学の講座
が減る傾向にあり、界面科学に対する基礎知識が不足しています。この様な背景から、
本講座は、界面科学関連企業の新入社員、業務上界面科学の基礎知識が必要な中堅社員
及び営業関係の方を対象として、各産業界で生かせる界面科学の基礎と最近のトピック
スを中心に、「わかりやすい」をモットーに毎年開催しております。各講義では、難し
い物理化学の理論式はできるだけ避け、各講師の経験談や実験等により、参加者の皆様
が感覚的に界面科学を理解して頂けるよう工夫をしております。多数の皆様のご参加を
期待しております。また、学生の皆様にも積極的に参加して頂けるよう、参加費は無料
となっております。界面科学の基礎知識を習得するため、そして、それらが産業界でど
のように役立っているのかを知るために、一度参加してみませんか。

主催:日本油化学会東海支部、日本油化学会界面科学部会(東海)

協賛:日本化学会、色材協会、東海化学工業会、愛知工研協会
     名古屋市工業技術振興協会

日時:平成16年12月3日(金) 9:20~17:00

場所:名古屋市工業研究所 第1会議室(管理棟3F)
      名古屋市熱田区六番三丁目4-41 ℡ 052-661-3161
    [交通]地下鉄、市バス、三重交通バス「六番町」下車、南西へ徒歩2分

プログラム

●9:30~10:45
界面活性剤概論              岐阜大学工学部 平松 宏一 氏

界面活性剤は疎水性基と親水性基を併せもつ、いわゆる、両親媒性物質である。その
水溶液においては他の一般の化合物と異なる特異な性質を示す。本講座では、化学構
造上の界面活性剤の分類、それらの水溶液物性を概説すると共に、種々の物理化学的
手法を用いた物性評価を紹介する。また、最近の界面活性剤の開発の方向を述べる。

●10:45~12:00
界面活性剤利用の実際        竹本油脂株式会社生産本部第三製造部 尾崎 龍彦 氏

界面活性剤は乳化、洗浄などその特性が目に見える形で利用されるのみならず、その
分子構造から分散、湿潤、制電、潤滑、殺菌、表面変性など種々の機能を有しており、
一般には目に触れない部分においても諸産業で重要な役割を果たしている。各種産業
における界面活性剤利用の実際を、用途、作用、分子構造の面から概説する。

●13:00~14:15
乳化・分散とその応用        中京油脂株式会社開発センター 伊藤 芳郎 氏

乳化・分散の基礎と実際を、ワックス・オイルエマルションおよび有機物サスペンシ
ョンなどを例に挙げ、乳化・分散剤とそこで用いられる装置などの選定を交えて説明
を行う。また、乳化・分散の応用としては、樹脂エマルションやマイクロカプセルな
どの開発事例や、新規な二鎖二親水基(ジェミニ)型界面活性剤の合成と機能について
紹介する。

●14:30~15:45
両性界面活性剤概論          ミヨシ油脂株式会社油化事業本部化成品技術部
                           栗原 正巳 氏

同一分子中に親水基として陽イオン部分と陰イオン部分をもつ両性界面活性剤は皮膚
や眼に対してマイルドな界面活性剤で、家庭用洗剤,化粧品などに用いられている。
一般的な両性界面活性剤の物性及びその性能について説明を行い、その用途と応用に
ついて、述べる。

●15:45~17:00
コロイド結晶の美しい世界    コロイド組織化研究所 所長 大久保 恒夫 氏

コロイド結晶の発現機構、構造、特性(弾性率、粘度、光散乱)、そして外場(電場、
重力、遠心力、圧力)や環境(温度、塩濃度)の対する応答性に代表される機能性に
ついて概説する。また、フォトニッククリスタルなど最新の応用展開についても述べる。

●17:00~19:00
懇談会 
(講座参加者は懇談会参加無料、軽食、飲物付:同所情報交流フロア(管理棟2F))
講義頂いた先生方を交え、参加して頂いた皆様と懇親を深めたいと思います。
是非ご参加下さい。

参加費:普通会員・法人会員・協賛団体会員:10,000円、
        学校・官公庁:5,000円、学生:無料(参加申し込みは行ってください)、
        非会員:14,000円

定員:100名

申込方法:申込書に氏名、所属等をご記入の上、FAXにて下記へお申込下さい。
         参加費は現金書留または銀行振込にてお支払い下さい。

連絡先:〒460-0008
       名古屋市中区栄二丁目17-22 中部科学技術センター内
        日本油化学会東海支部 ℡ 052-231-3070 FAX 052-204-1469

振込先:みずほ銀行 名古屋支店 普通預金口座No.1103542

社団法人 日本油化学会東海支部

申込締切:平成16年11月26日(金)

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2004年 若手の会サマースクール
日本油化学会若手の会は若手研究者間の幅広い交流と若手会員の開拓を目的としています。今年度も若手研究者の勉強会として、1泊2日の予定で「若手の会サマースクール」を開催します。
今回はナノテクノロジーやマイクロアナリシスをキーワードに、最先端でご活躍されている講師の先生方に講演していただきます。気軽な雰囲気の中で若手同士のコミュニケーションがはかれるサマースクールです。多数の方のご参加をお待ちしております。
 
主 題 ナノテクノロジー、マイクロアナリシスと油化学
               ~ ちいさなことからコツコツと
 
主 催 日本油化学会若手の会
 
日 時 2004年8月3日(火)~4日(水)
 
会 場 あいち健康プラザ プラザホール
(〒470-2101 愛知県知多郡東浦町大字森岡字源吾山1-1.. TEL0562-82-0211)
[交通]JR 名古屋駅から東海道本線で約15 分「大府駅」下車
大府駅西口から知多バスで約10 分「あいち健康プラザ」下車
(地図は  http://www.ahv.pref.aichi.jp  でご覧になれます。)
 
プログラム
第1日 8月3日(火)
12:00~12:30 参加登録
12:30~13:00 開会挨拶、参加者自己紹介
13:00~13:50 ミジンコ1匹中の脂質の高感度分析法の開発とその応用
名古屋大学 大学院工学研究科 石田 康行 氏
14:00~14:50 超臨界流体を利用した新しいリポソーム調製技術
産業技術総合研究所 環境調和技術研究部門 井村 知弘 氏
15:00~15:50 マイクロチップ集積化化学システム~次世代の分析・合成ツール開発に向けて
兵庫県立大学 大学院物質理学研究科  久本 秀明 氏
16:00~17:20 学生による研究発表・研究室紹介
18:00~20:00 懇親会
20:00~ 二次会・自由時間
 
第2日 8月4日(水)
7:30~8:30 朝食
9:00~9:50 液体超薄膜のナノトライボロジー特性
花王(株) 構造解析センター  山田 真爾 氏
10:00~10:50 食べるナノテクノロジー ~食品の界面制御技術によるアプローチ~
太陽化学(株) 南部 宏暢 氏
11:00~11:50 マイクロエマルションの現象論
東京都立大学大学院理学研究科  好村 滋行 氏
12:00~12:30 閉会挨拶、記念撮影
 
参加費   (宿泊、懇親会、朝食費を含みます。各日の昼食費は含みません。)
日本油化学会普通会員・法人会員会社勤務者・学校官庁勤務者 20,000円
学生   8,000円
非会員  25,000円
参加費は当日受付にてお支払い下さい。
*懇親会の後も引き続きミキサーを行いますので、基本的に参加者全員に宿泊をお願いしておりますが、ご自宅が会場の近くで宿泊されない方a)、および一日だけの参加希望の方b)も併せて募集しております。詳細は下記参加申込先までお問い合わせ下さい。
a)宿泊されない場合
 油化学会会員・学校官公庁勤務者 15,000円  学生 6,000円
 非会員 20,000円
b)1日のみの参加の場合
 油化学会会員・学校官公庁勤務者 10,000円  学生 6,000 円
 非会員 15,000円
 
定 員 80名
 
申込締切 7月14日(火)
 
申込方法 申込書に必要事項をご記入の上、FAX または同内容のe-mail にてお申し込み下さい。
 
連絡先 (次のいずれかにお申し込み・お問い合わせ下さい。)
(1)〒464-8601 名古屋市千種区不老町
  名古屋大学大学院生命農学研究科  岩崎雄吾
  TEL:052-789-4144 FAX:052-789-4145
  e-mail:iwasaki☆agr.nagoya-u.ac.jp
(2)〒162-8601 東京都新宿区神楽坂1-3
  東京理科大学工学部工業化学科   近藤行成
  TEL:03-3260-4272 FAX:03-5261-4631
  e-mail:ykondo☆ci.kagu.tus.ac.jp
(3)〒536-0025 大阪市城東区森之宮1-6-50
  大阪市立工業研究所工業化学課   小野大助
  TEL:06-6963-8033 FAX:06-6963-8040
  e-mail:daiskono☆omtri.city.osaka.jp
 
参加申込書のダウンロード
 

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日本油化学会東海支部 油化学セミナー
「企業化戦略と問題解決手法」
        
主 催 日本油化学会東海支部
 
協 賛 日本化学会、色材協会、愛知工研協会、名古屋市工業技術振興協会、
東海化学工業会、化学工学会東海支部、有機合成化学協会東海支部
 
日 時 平成16年6月16日(水)10:00~16:00
 
会 場 名城大学タワー75 15階 レセプションホール
 
地下鉄東山線 「伏見」、地下鉄名城線 「上前津」、 地下鉄桜通線「丸の内」・「御器所」、JR中央線
「鶴舞」 の各駅から地下鉄鶴舞線 「赤池」 「豊 田市」 行に乗りかえ、「塩釜口駅/名城大学前」 
下車、1番出口出て右へ信号を右に曲がると名城大です。徒歩約8分。
タワー75への地図は次を参照ください。

http://www.meijo-u.ac.jp/guide/campus/tenpaku/index.html
 
プログラム
1. 10:00-11:00
機能性ナノ微粒子を用いるガンの温熱免疫療法と起業家体験
  中部大学応用生物学部 教授 小林 猛氏
2. 11:00-12:00
創薬に於ける化学者の役割
  小野薬品工業株式会社 理事 研究本部室長 新井義信氏
3. 13:30-16:00
新技術・新製品開発の成功確率とスピードを上げるための問題解決手法
(1)反常識と極限への挑戦から得た新規事業の種
(2)企業における問題解決のファシリテーション手法について
  帝人株式会社 理事 新事業開発グループ研究推進室長 川口武行氏
 
参加費   本学会普通会員--10,000円----本学会法人会員・協賛団体会員--12,000円
学校・官公庁-----3,000円----学生---1,000円--------非会員--15,000円
 
定 員 60名
 
申込締切 平成16年5月31日(月)
 
申込方法 申込書に勤務先、氏名、連絡先等を明記の上、FAXにて下記へお申し込み
下さい。参加費は現金書留または銀行振込にてお支払い下さい。
 
連絡先 〒460-0008 名古屋市中区栄二丁目17-22 中部科学技術センター内
日本油化学会東海支部 TEL 052-231-3070 FAX 052-204-1469
 
振込先 みずほ銀行 名古屋支店  普通預金口座 No.1103542
社団法人 日本油化学会東海支部
 
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